■澄んだ心を持つ剣士が居眠り剣法を使って躍動 現在、上映中の松坂桃李主演による時代劇映画『居眠り磐音』。その原作「居眠り磐音」シリーズは、全51巻からなる佐伯泰英…
文芸・カルチャー
2019/6/13
2018年12月1日(土)に、中島久枝が手がけるシリーズの第2段『湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ 三日月の巻』が発売された。江戸時代の宿屋・如月庵で繰り広げられる人情…
文芸・カルチャー
2018/12/22
『すててこ寄席品川清洲亭二』(奥山景布子/集英社)は、幕末の品川で、念願の「寄席」を開業した不器用な大工の秀八(ひではち)が、恋女房のおえいや周囲の人々に支えら…
文芸・カルチャー
2018/9/5
「闕所物奉行裏帳合」シリーズにおける「新の」完結編『維新始末』(上田秀人/中央公論新社)が、ついに発売された。(シリーズ一作目のレビュー) 時は幕末。黒船来航以…
文芸・カルチャー
2018/8/14
土橋章宏の時代小説『引っ越し大名三千里』が星野源主演で映画化することが決定。共演者には高橋一生や高畑充希の名前も連なり、「源さんと一生さんとか嬉しすぎる!」「3…
エンタメ
2018/5/12
町田康『パンク侍、斬られて候』が、宮藤官九郎脚本、綾野剛主演で映画化されることが決定。アクション満載な特報動画も公開され、「これはキャスト全員カッコよすぎる」…
エンタメ
2018/4/28
もしあなたの上司や同僚が猫だったら、どうする? ありえないって?その通り、現実にはありえない。あさのあつこが4月20日に刊行した『にゃん!鈴江藩江戸屋敷見聞帳』(…
文芸・カルチャー
2018/4/20
近松門左衛門(ちかまつ・もんざえもん)は、浄瑠璃や歌舞伎の脚本を書いた江戸・元禄期の大人気作家だ。彼は元々武家の出身で、公家奉公もしていたという経歴を持つ。そ…
文芸・カルチャー
2018/4/18
明治新政府軍と旧幕府軍が、日本各地で激戦をくり広げた戊辰戦争。上野、会津、箱館などにおける激戦はたびたびフィクションにも取り上げられ、多くの人の知るところとな…
文芸・カルチャー
2018/4/14
事滋賀県の琵琶湖近辺には美しい仏像が存在する。正確な製作年や作者は不明だが、地元の人々は大切にしてきた。戦国時代に織田信長が浅井長政や朝倉義景と戦ったとき、戦…
文芸・カルチャー
2018/4/7
「これぞ“あやかしエンタメ”の隠し玉!」と、『みをつくし料理帖』の高田郁さんも推薦する小説『たまうら~玉占~』(星乃あかり/小学館)。迷える人々が謎めいた老婆の占…
文芸・カルチャー
2018/2/3
『湯島天神坂お宿如月庵へようこそ』(中島久枝/ポプラ社)は、人気急上昇中のほんわかしんみりお江戸人情もの小説だ。 時は幕末。慌ただしい世情とは無関係の、ごく平凡…
文芸・カルチャー
2018/1/18
江戸時代、家を継ぐのは長男とほぼ決まっていた。つまり、次男以下の男子は、長男のスペアとして育てられながらも、いずれは家を出て自立する方法を探さなくてはならなか…
文芸・カルチャー
2018/1/6
戦国時代を舞台に「暗殺稼業」を生業とする「刺客(忍者も含めて)」の生き様を描いた作品は、数多く存在する。その中でも、「先の読めない急展開」「個性豊かなキャラク…
文芸・カルチャー
2017/6/2
株式会社ドワンゴが運営する日本最大級の書評サイト「読書メーター」と、株式会社KADOKAWAが発行する本とコミックの情報サイト「ダ・ヴィンチニュース」がコラボして開催…
文芸・カルチャー
2017/3/14
剣豪・宮本武蔵の真の姿を、7人の敵側の視点から焦点を当てた『敵の名は、宮本武蔵』が、2017年2月25日(土)に発売された。 同書の著者・木下昌輝は、2014年にデビュー作…
文芸・カルチャー
2017/3/9
髙田郁原作の時代小説シリーズ「みをつくし料理帖」がNHKによってテレビドラマ化されることが決定した。舞台、映画、ドラマに幅広く活躍する黒木華(くろき・はる)が主演…
エンタメ
2017/2/19
次世代の時代小説が誕生した瞬間を、目の当たりにした気分だった。映画脚本の俊才、竹内清人氏初のオリジナル小説『躍る六悪人』(ポプラ社)は、今までの時代小説の常識…
文芸・カルチャー
2017/1/18
「史実」という「点」でしかない事実をフィクションに落とし込み、一つの「線」として「物語」になっているのが時代小説だと思う。『梅もどき』(諸田玲子/KADOKAWA)は、…
文芸・カルチャー
2016/12/1
人気作家・平谷美樹が手がけるエンタメ時代小説「貸し物屋お庸」シリーズの最新作『貸し物屋お庸娘店主、想いを秘める』(白泉社)が9月2日に発売された。 2015年1月、白…
文芸・カルチャー
2016/9/4
学生の頃、清少納言の『枕草子』は随筆、つまり「エッセイ」だと教わった。「春はあけぼの」から始まる一文は、多くの人が覚えている有名な文章だと思う。私が初めて『枕…
文芸・カルチャー
2016/8/4
「日本ファンタジーノベル大賞」優秀賞受賞作家・三國青葉。2016年3月4日(金)、三國の新作小説『忍びのかすていら』が刊行される。 「朝の容花」で美貌のマザコン剣士、…
文芸・カルチャー
2016/3/4
2002年4月に第1巻『陽炎ノ辻』を発売して以降、年間3~4冊ペースでシリーズ新刊を刊行してきた時代小説「居眠り磐音 江戸双紙(いねむりいわね えどぞうし)」。刊行開始…
文芸・カルチャー
2016/1/4
「江戸時代の捕鯨の物語」と聞いて、ピンとくる人は少ないかもしれない。だが、あまり馴染みのない「江戸時代の捕鯨の話」を身近に感じさせ、とびきり面白いエンターテイ…
文芸・カルチャー
2015/12/16
2016年1月に完結を迎える、人気時代小説「居眠り磐音 江戸双紙(いねむりいわね えどぞうし)」シリーズ。2002年4月に第一巻『陽炎ノ辻(かげろうのつじ)』が刊行され、…
文芸・カルチャー
2015/11/12
とつぜんですが質問です。YESかNOでお答えください。 Q1・時代小説が好き、または読んでみたいなと思っている。 Q2・読書するならやっぱりハッピーエンドがいい。 Q3・純…
文芸・カルチャー
2015/11/5
『意次ノ妄 居眠り磐音江戸双紙』(佐伯泰英/双葉社) 「居眠り剣法」が、江戸を覆う暗雲を一刀両断する! 人気時代小説「居眠り磐音 江戸双紙(いねむりいわね えどぞう…
文芸・カルチャー
2015/7/18
声優・羽多野渉さん本番でマジ泣きの理由とは!『天地明察』オーディオドラマで登場! 江戸時代、天門学者の生き様を描いたベストセラー小説『天地明察』。この度、装いも…
文芸・カルチャー
2015/7/17
『一路』(浅田次郎/中公文庫) 文久元年。かぞえ年19歳にして、父の不慮の死により家督を相続した小野寺一路。彼の家は代々、美濃に所領を持つ交代寄合蒔坂家の御供頭を…
文芸・カルチャー
2015/7/6
『白頭の人』(富樫倫太郎/潮出版社) 『白頭の人』(富樫倫太郎/潮出版社)は、戦国武将・大谷吉継の生涯を描いた時代小説である。 吉継は若くして豊臣秀吉に仕え、紀州征伐…
文芸・カルチャー
2015/3/13
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