『82年生まれ、キム・ジヨン』 チョ・ナムジュ:著 斎藤真理子:訳 装丁(日本語版):名久井直子 装画(日本語版):榎本マリコ 編集(日本語版):井口かおり 筑摩書房1…
文芸・カルチャー
2019/6/12
「これぞ韓流“激辛”サスペンスの真骨頂だ」――ミステリ評論家の千街晶之氏をそう唸らせた『あの子はもういない』(イ・ドゥオン:著、小西直子:訳/文藝春秋)は、どす黒い…
文芸・カルチャー
2019/5/7
複雑さを増す世界情勢。歴史的な視点で因果関係を捉え、その仕組みを理解しようと、ここ数年「世界史本」がちょっとしたブームとなっているが、同じく世界を理解する手段…
社会
2019/4/24
「いつからこんなにつまらない自分になってしまったんだろう」…そうした思いに駆られる機会は、大人になるにつれ増えているように思う。子ども時代の自分は無敵で、何者に…
暮らし
2019/4/17
いよいよ間近に迫ったゴールデンウィーク。今年はなんと10連休! ということで、国内や海外への旅行を計画されている人もたくさんいるでしょう。 海外旅行先として安定し…
暮らし
2019/4/16
なぜ、なかなかわかり合えないのか──。お隣、朝鮮半島(以下、半島)の両国と日本のことだ。社会主義を掲げる北朝鮮とはまだしも、韓国とは同じ民主主義国家で、資本主義…
社会
2019/4/8
北朝鮮の核の脅威が叫ばれるようになって久しいが、2018年には史上初となる米朝首脳会談も行われ、一時は問題が収束するかに見えた。しかし、最近になって再び北朝鮮に不…
社会
2019/1/11
2020年の東京オリンピックの話題が連日メディアを騒がせているが、半年前にあった平昌オリンピックのことを、今思い出す人は果たして何人いるだろうか? わずか3週間足ら…
文芸・カルチャー
2018/9/4
6月12日、米朝トップによる歴史的な会談がシンガポールで開催された。今後、米朝関係は、日本を含めた世界情勢にどう影響を与えるのか、世界中が注目している。そもそも北…
社会
2018/7/5
4月27日の韓国と北朝鮮との南北首脳会談が終わり、6月12日には初めての米朝首脳会談がシンガポールで開催されることになっている。この先どうなるかは未知数なものの、朝…
社会
2018/6/7
随分前から文学好きを自称していた私だが、お恥ずかしいことに隣国の「韓国文学」は、ずっとノーマークだった。そんな中、突然出会った小説『カステラ』(パク・ミンギュ…
文芸・カルチャー
2018/3/2
〈俺の生涯の最後にやるべきことが決まった。パク・ジュテを殺す。それが誰であるのか、忘れてしまう前に〉 主人公キム・ビョンス。70歳、男性。元獣医。そして、元・連続…
エンタメ
2018/1/10
10月5日(木)ブルームバーグは、「北朝鮮がソウルと東京を核攻撃した場合、最大で210万人が死亡、770万人が負傷する恐れがある」とする北朝鮮分析サイト「38ノース」のコ…
社会
2017/10/20
朝目が覚めたら、超絶イケメンor美女になっていたらいいのにな~……とは、誰もが一度は考える妄想(のハズ)。従って読者のニーズも半永久的にあるようで、“美醜”や“変身願…
マンガ
2017/10/14
およそ40年にわたり崔太敏・崔順実の親子に支配され、その結果罷免され検察に起訴された朴槿恵前大統領と、彼女が青瓦台で過ごした4年間とはなんだったのか。 納得づくだ…
社会
2017/5/9
5月9日、韓国の次期大統領を決める選挙が行われ、即日開票される。次期大統領に一番近いと目される文在寅氏は地元の釜山などで熱狂的な歓迎を受けたが、対抗馬の安哲秀氏…
社会
2017/5/9
日本で暮らす「朝鮮籍」者は大韓民国の国籍所有者ではないことから、便宜上旅券の申請などは朝鮮総連が窓口になっている。だからなかにはDPRK(朝鮮民主主義人民共和国=…
社会
2017/4/19
共働き料理家の母娘がおいしい健康ごはん、美容ごはんを厳選して紹介する『毎日の健康とパワー、美肌をつくる! やっぱりスゴイ! 韓国おうちごはん』が2017年4月14日(金…
食・料理
2017/4/15
3月31日、韓国初の女性大統領として、国民から多くの期待が寄せられた朴槿恵(パク・クネ)前大統領が逮捕された。巨額の収賄、国家機密漏洩ほか、友人の崔順実(チェ・ス…
政治
2017/4/14
3月10日、韓国の憲法裁判所は、朴槿恵(パク・クネ)大統領に対して、罷免(ひめん)を宣告。韓国史上初の女性大統領は、同じく史上初の罷免での失職を余儀なくされた。 …
政治
2017/3/23
2016年12月9日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領への弾劾訴追案が可決された。今後は憲法裁判所によって、審判が下されることになる。 「国政に友人のおばさんを介入さ…
社会
2016/12/22
マンガ『沸点 ソウル・オン・ザ・ストリート』(加藤直樹:訳/ころから)には、1987年に韓国で起こった、市民による民主化運動が描かれている。当時の全斗煥(チョン・ド…
社会
2016/12/22
私の祖父母はかつて、神奈川県川崎市の桜本というところに住んでいた。しかし大学生の頃に相次いで亡くなり、以来足が遠のいていた。 産業道路に程近く、町工場や小さな家…
社会
2016/10/27
『2016ミスコリア選抜大会』が今月上旬、ソウルで行われ、ファイナリスト34人が美を競った。 圧倒的な美貌と見事なスタイルでグランプリを獲得したのは22歳のキム・ジンソ…
エンタメ
2016/7/22
ネットの中には「反日」の二文字が溢れている。まるでマジックワードのように、敵と見なした相手に、憎悪の対象に、そしてとにかく気に入らない者を「反日認定」すること…
海外
2015/11/12
2015年8月15日。終戦から70年を迎えたこの日は、韓国にとっては日本からの解放70年であり、日韓国交正常化50年の節目となった。近くて遠い隣国との関係は、この間、ゆるや…
マンガ
2015/8/15
『夜明けのエレジー』(津田ひろみ/双葉社) 在日コリアンと日本人の国際恋愛を描くコミック短編集『夜明けのエレジー』(津田ひろみ/双葉社)の発売にあわせて急遽行われ…
マンガ
2015/8/15
『ひとかどの父へ』(朝日新聞出版) 生き別れた父が、在日朝鮮人だった。ある日突然、自分の出自を知った主人公、朋美が戸惑い、傷つきながらも〈真実〉にたどり着くまで…
文芸・カルチャー
2015/5/5
『ひとかどの父へ』(朝日新聞出版) 主人公の朋美は〈普通〉でいることを渇望していた。自分はどこか普通とは違う。シングルマザー家庭で、実業家の母は仕事ばかりで家に…
文芸・カルチャー
2015/5/4
『NOヘイト! 出版の製造者責任を考える』(加藤直樹、明戸隆浩、神原元:著、ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会:編集/ころから) “韓・嫌中”を題材に…
社会
2014/12/23
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深夜残業でクタクタ…。部屋に入った瞬間、くろべぇ布団に倒れ込み朝を迎える/ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話6 ⑥
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正体を知らずに王子がダンスに誘った女性は?/身に覚えのない理由で婚約破棄されましたけれど、仮面の下が醜いだなんて、一体誰が言ったのかしら?⑤
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10万部突破 養老孟司氏の集大成的1冊。変化し続ける世界をうまく生き抜く哲学本『ものがわかるということ』
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花澤香菜、小林千晃らでTVアニメ化『花野井くんと恋の病』。恋を知らない少女と愛が重いピュアな少年のラブストーリー