美女と野獣のコンビで敵を倒す。まさに王道のエンタメだ。ただ本稿で紹介する作品は、野獣は最強の殺し屋と呼ばれる男で、美女は小学生女子なのだ。どう考えても訳アリな…
マンガ
2024/4/19
一目見ただけで男の人間性を見抜くヒロインが戦う、大沢在昌の「魔女シリーズ」の第4作『魔女の後悔』(大沢在昌/文藝春秋)。過去作にはない新しいエッセンスが加わった…
文芸・カルチャー
PR2024/4/19
待ちに待った東野圭吾の新作『ブラック・ショーマンと覚醒する女たち』が2024年1月24日に刊行された。サムライ・ゼンという名でマジシャンとして活躍していた男が探偵役を…
文芸・カルチャー
2024/2/5
1974年秋、群馬県の寒村で発生した連続殺人事件。残忍な方法で村人たちを殺害したのは人か獣か、はたまた村で語り継がれる“天狗”なのか…。柴田哲孝『TENGU』(双葉社)は…
文芸・カルチャー
2020/3/29
海外ミステリーの世界には、日本人の常識をブッとばす、とんでもなく魅力的なヒロインがしばしば登場する。“孤独をかかえたハードボイルドな女”というキャラもそのひとつ…
文芸・カルチャー
2017/11/6
警察小説とスポーツ小説を中心に社会派ミステリー、ピカレスクロマン、クライムサスペンスなど、多彩なジャンルの作品を意欲的に発表し続けている作家・堂場瞬一。『オト…
文芸・カルチャー
2017/10/6
柚月裕子のベストセラー小説『孤狼の血』が映画化されることが決定し「ヤクザ同士の群像劇を! 暴力を! 抗争を見せてくれ!」「おおお映画化! じっくり演じてくれるキャ…
エンタメ
2017/3/15
集英社創業90周年企画の「冒険の森へ傑作小説大全」。冒険小説・ハードボイルドを中心に幅広い国内小説を集めた話題の文学全集である。 11月5日発売の第12巻のタイトルは…
文芸・カルチャー
2015/11/6
記憶を持つ人間は寝ても醒めても悪夢を見る。人に悪夢を見させるのは、いつも過去に対する後悔だ。心の傷は簡単には癒えない。自らの傷が癒えるその時まで、胸の内に黒い…
小説・エッセイ
2014/1/29
この20年間、一貫して警察小説のトップを走り続けてきた作品がある。大沢在昌の『新宿鮫』だ。 その第10作にあたる『絆回廊(きずなかいろう)新宿鮫Ⅹ』(光文社)が刊行され…
文芸・カルチャー
2011/9/5
レビュー
「クレしん」野原みさえが教える愛情たっぷりな手ぬきレシピ。ポテチで作るミートローフなど【作ってみた】
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レビュー
鈴木おさむ氏が1本のTV番組でもらったギャラの最高額は1000万。32年間携わった大好きなTVについて語る『最後のテレビ論』
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レビュー
恋愛はすべての生物が命がけで行う一番残酷な戦争である――人間の恋愛を生物学でシュールに解説する『あくまでクジャクの話です。』
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レビュー
NHK総合でドラマ化『つまらない住宅地のすべての家』が文庫に。平凡な住宅地に脱獄犯が接近中というニュースに、住民たちは…?
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レビュー
20代前半の焦燥感、もがき続けたあの時間が詰まった青春小説。上手くいかない日々が綴られる『22歳の扉』
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