小説家デビュー作にして代表作となった「機龍警察」シリーズを筆頭に“読み始めたら止まらない”エンターテインメント作品を次々と世に送り出してきた月村了衛氏。書いてき…
文芸・カルチャー
2020/12/4
まだ日本経済が輝きを放っていたその昔、銀行の主な役割は、私たち消費者から預金を募り、一定の金利を設定して、個人や企業に融資することだった。その金利から得られる…
文芸・カルチャー
2020/7/14
『七つの会議』(池井戸潤/集英社) 歯車のひとつに過ぎない従業員の間違った行動で、企業は途端にうまく回らなくなる。はじめはひとつの歯車の問題だったのが、次第に他…
文芸・カルチャー
2016/3/5
『空飛ぶタイヤ』(池井戸 潤/実業之日本社) 直木賞を受賞し、テレビドラマも大ヒットした『下町ロケット』(小学館)。いまや企業小説のヒットメーカーとして大人気の池…
文芸・カルチャー
2016/2/5
本作は『鉄の骨』と『下町ロケット』の間、2010年に発表された政治小説。しかし政治コメディというべきコメディ部分の量の多さで、電車などで読むには注意が必要です。 武…
小説・エッセイ
2014/8/19
「人間よりは金のほうがはるかに頼りになりますよ。頼りにならんのは人の心です。」という尾崎紅葉の言葉を思い出す。金は揺るぎなく、その額だけの力を持つが、人はどう…
小説・エッセイ
2014/8/13
小説がドラマ化され、原作小説が部数をのばすのはよくあること。しかし、放送が終わったあともなお主人公の台詞が社会に定着し、脇役の俳優たちまでもがメジャーになり、…
小説・エッセイ
2014/8/12
『銀翼のイカロス』(池井戸潤/ダイヤモンド社) 昨夏にTVドラマ化され一世を風靡した「半沢直樹」の原作小説シリーズ第4弾、池井戸潤『銀翼のイカロス』(8月1日発売・ダ…
文芸・カルチャー
2014/8/7
池井戸作品と言えば、“銀行”。なのですが、本作はちょっと毛色が変わっていて、カリスマ経営者によって巨大成長した大手スーパーに爆発物が仕掛けられ、脅迫犯を警察が追…
小説・エッセイ
2014/8/4
8月1日より、池井戸潤の「半沢直樹」シリーズ最新作『銀翼のイカロス』の電子版の配信がスタートした(紙の本と同時発売)。そこで、国内最大級のマンガの電子書籍ストアe…
企業小説
2014/8/1
『果つる底なき』(池井戸潤/講談社)は江戸川乱歩賞を受賞 ドラマ『半沢直樹』から流行語大賞が飛び出し、4月クールは『ルーズヴェルト・ゲーム』『花咲舞が黙ってない』…
文芸・カルチャー
2014/7/14
流行語大賞にも輝いた「倍返しだ!」で一躍注目を浴びた“銀行マン”という仕事。ドラマ『半沢直樹』の原作者・池井戸潤の作品にも多く登場し、不祥事や不正、権力争いなど…
ビジネス
2014/7/14
『銀翼のイカロス』(池井戸潤/ダイヤモンド社) 2014年、春から夏にかけてのテレビ界は、池井戸潤が席巻した、といっても過言ではないだろう。6月、好評のうちに完結した…
文芸・カルチャー
2014/7/12
『不祥事』(池井戸 潤/講談社) 池井戸潤原作『株価暴落』が織田裕二主演のWOWOW連続ドラマとして、今秋、放送されることが早くも発表された。いまやドラマ原作といえば…
文芸・カルチャー
2014/7/12
すべての働く大人たちに、夢と勇気を倍返し!完全保存版の大特集!! 編集H 池井戸潤さんの小説といえば、「企業小説」で難しくて堅い本なのかな? と思われている方(特に…
特集番外編1
2014/7/5
『ルーズヴェルト・ゲーム』(池井戸潤/講談社) 放送中の春ドラマ、注目は『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS系)。原作の池井戸潤、演出の福澤克雄をはじめ『半沢直樹』の…
テレビ
2014/5/11
『ルーズヴェルト・ゲーム』(池井戸潤/講談社) 『半沢直樹』のスタッフが再結集したことで話題を呼んでいるTBSの新ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』が、いよいよ27日(…
テレビ
2014/4/27
国内最大級約27万冊の電子書籍を取り扱う総合電子書籍ストアBookLive! と電子書籍専用端末「BookLive! Reader Lideo」の書店は、池井戸潤のドラマ化作品などがクーポン使…
ドラマ
2014/4/16
習字の授業の後、ふと気が付くと手は真っ黒く染まり、その手で触れた机も教科書も知らぬ間に汚れて黒ずんでいた。墨で染まった手は時間が経てば経つほど落ちにくい。意外…
小説・エッセイ
2014/3/29
池井戸作品と言えば、組織の理論に振り回されない毅然とした主人公が登場して快刀乱麻の活躍で周囲の陰謀に打ち勝つ、というストーリーが思い浮かぶし、ドラマ『半沢直樹…
小説・エッセイ
2014/3/27
本作内の説明によれば、“ルーズヴェルト・ゲーム”とは、最終的には7−8で決着するような、打点が積み上げられてゆく、追いつけ追い越せの手に汗握るゲームのことで、ルーズ…
小説・エッセイ
2014/3/25
この版元には校閲部がないのかな? 私がこの書籍を購入したのはBookLive!、いま大人気のTVドラマのノベライズということで、すでに2本のレビューが投稿されていました。…
小説・エッセイ
2013/10/28
「基本は性善説。ただし、やられたら倍返し!」きっちり借りを(多めに)返す銀行員、半沢直樹は、栄転先の東京中央銀行本店営業部でも難題をふっかけられます。今度は120…
小説・エッセイ
2013/8/14
「やられたらやり返す! 倍返しだ!!」という台詞、山谷あたりではなく、日本金融経済のエリート様が集まる銀行を舞台にしての言葉です。しかも、この間なんて「十倍返し…
小説・エッセイ
2013/8/13
池井戸潤さんの『下町ロケット』(小学館)が第145回直木賞に選ばれた。 池井戸さんは、慶応大学卒業後、三菱銀行(当時)に入行。95年に退職し、コンサルタント業やビジネス…
文芸・カルチャー
2011/9/5
レビュー
周りから浮くのが怖い…自分を縛る「目に見えないルール」から“ありのままの私”を解放するまでを描いた青春小説
レビュー
“現代版ももたろう”のような絵本に学ぶ「ピンチに立ち向かう心」。『大ピンチずかん』鈴木のりたけさんも推薦!
インタビュー・対談
井口裕香「地球みたいに丸いおしりが撮れた」。“飾らないエロさ”を意識して生まれたセカンド写真集「MORE MORE MORE」の本気度を語るロングインタビュー
レビュー
思春期襲来!? 小6の夏、偶然友人のわき毛を見てしまった話。 強烈なインパクトで爆笑の渦に突き落とす『カッラフルなエッッブリデイ』がクセになる!
連載
不倫の証拠集め。夫のスマホのパスワードは…/私、「サレ妻予備軍」になりました。⑤
レビュー
「まんまと騙された!」辻堂ゆめの驚愕のミステリー。昼と夜とで見えてくる真実が変わる物語
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レビュー
両想いで婚約したはずなのに…なぜ殺されてしまったのか!? 死亡ルートの謎に迫る、宿敵陛下との溺愛ラブファンタジー!
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「男女同居→恋愛に発展」は必然ではない! 子猫の世話をするための協力同居を描くヒューマンドラマ『ただ大きな猫になりたい』
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「先進国の子どもの幸福度ランキング」日本は下から2番目。10代の子どもたちが抱える葛藤や苦しみや怒りに耳を傾ける
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レビュー
異能力×学園ファンタジー漫画『群青のストレンジャー』。見た目は人間…中身は狼、天使、人ならざる“亜人”の正体とは
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