2024年3月22日(金)より、日本で公開が始まった中国のSF映画『流転の地球 -太陽系脱出計画-』。これを記念し、KADOKAWAが運営する文芸WEBマガジン「カドブン」では、3月2…
文芸・カルチャー
2024/4/1
短い表現の中にメッセージを凝縮した「短編」の面白さを、「小説」と「映画」の両面から語り合う——そんな一夜のイベントが実現した。2月22日にLIFORK Harajukuで開催され…
文芸・カルチャー
2024/3/8
「2000年代韓国文学における最も美しい小説」と言われるファン・ジョンウン『百の影』(オ・ヨンア:訳/亜紀書房)が2023年10月に邦訳された。物語の舞台は大都会の中心に…
文芸・カルチャー
2024/2/14
なぜ私の人生って、こんなものなんだろう…。頑張りが必ず報われるわけではないこの世の中では、虚しくなり、心が堕ちる日がある。『彼女たち』(桜木紫乃:著、中川正子:…
文芸・カルチャー
2023/10/13
〈ろくでもない人間がいる。お前である〉というセンセーショナルな書き出しの小説がTwitterで大バズりしたことをご存じだろうか。しかも二度も。 それが舞城王太郎氏の短…
文芸・カルチャー
2023/6/22
「男は仕事、女は家庭」という価値観は、今や昔のものになりつつある。とはいえ、「泣くな、男の子だろう」「女のくせに気が利かないな」と、男らしさ、女らしさの枠に人…
文芸・カルチャー
2022/11/19
4,000字以内のショートショートを募集! 大賞賞金は50万円(1名)、佳作賞金10万円(5名)、大賞作品は雑誌「ダ・ヴィンチ」に掲載 (作品募集期間:2020年5月1日~9月30…
文芸・カルチャー
2020/5/1
『発注いただきました!』(朝井リョウ/集英社)の告知をSNSで見かけたとき、なんて粋な企画だろうと思った。本書は、著者が過去にキャンペーンなどで依頼を受けて書いた…
文芸・カルチャー
2020/3/31
風景の中に潜む空虚感。寂寥感…。あなたは米国を代表する名画家・エドワード・ホッパーの作品をご存知だろうか。作家ローレンス・ブロックに言わせれば、「ホッパーの作品…
文芸・カルチャー
2019/6/17
久しぶりに後味の悪い小説を読んだ。少し前から「イヤミス」というジャンルの小説が人気らしい。イヤミスとは普段は表に出てくることのない人の心の奥に潜む心理を描写し…
小説・エッセイ
2019/5/30
新年早々、一風変わったミステリー小説が発売された。青崎有吾氏の『早朝始発の殺風景』(集英社)だ。おおざっぱに説明すれば、本作はいわゆる“日常の謎”を解き明かす高…
文芸・カルチャー
2019/2/13
「自分のこれまでの人生には、どんなドラマが詰まっているのだろう」―そう考えさせてくれる『母のあしおと』(神田茜/集英社)は、ひとりの女性の生涯を逆から順に辿って…
文芸・カルチャー
2018/10/9
「背徳」。ううむ。これまた背中からゾクゾクさせてくれるような官能が匂い立つ昭和エロワードではないか。文字通り、徳に背き、自らの欲望に身を任せる。そのめくるめく…
文芸・カルチャー
2018/10/7
人は誰だって不完全な存在なのよとか、誰にだって悩みやコンプレックスはあるものよとか、外野からいくら言われたってなんの慰めにもならない。いま、私がつらくて苦しく…
小説・エッセイ
2018/2/9
誤解を恐れずにいうならば、意味がわからない。けれど、強烈に惹かれてしまう。マンガ家・panpanyaが発表する作品を形容するには、その一言に尽きるだろう。 本名、生年月…
マンガ
2018/2/8
直木賞作家・西加奈子待望の短編集『おまじない』(西加奈子/筑摩書房)が2018年3月2日に出版される。発売に先がけ、西加奈子さんをお招きし、東京にて試読会が開催された…
文芸・カルチャー
2018/1/30
雑誌『FEEL YOUNG』に掲載されていた川夏子氏の短編が単行本にまとめられた。その名も『boy meets “crazy” girl』(川夏子/祥伝社)。デビュー作となる本作には、“crazy”…
マンガ
2018/1/27
映画化もされ大ヒットした『イニシエーション・ラブ』の作者 乾くるみが描く最新作は、不動産を巡る短編ミステリー『物件探偵』(新潮社)だ。 タイトルの物件探偵とは、…
文芸・カルチャー
2017/5/18
飴玉を口にほうりこむように手軽に味わえる小説がある。桃戸ハル編著の『5秒後に意外な結末 パンドラの赤い箱』(学研プラス)は、全ページに人気イラストレーター・usi氏…
文芸・カルチャー
2017/4/15
小説投稿サイト「エブリスタ」が今冬、初の短編小説レーベル「5分シリーズ」を刊行する。同レーベルの創刊に先がけ、2016年11月23日(水)に東京流通センターで開催される…
文芸・カルチャー
2016/11/20
少女漫画じゃ物足りないけれど、レディースコミックを読む気にはなれない。そんな20代~30代女子たちのためにある、エロくてイタい男女の恋愛を描いた漫画がこちら。阿仁…
エロ
2014/9/9
『いちご戦争』(今日マチ子/河出書房新社) ひめゆり学徒隊をモチーフとしたマンガ『cocoon』は、“戦争”に新たな視点と解釈を与えたものとして高く評価され、それ以上に“…
マンガ
2014/8/29
『足摺り水族館』(panpanya/1月と7月) 長期連載してこそ人気マンガ。そんな先入観にとらわれてはいないだろうか? もちろん、ヒットマンガの多くは巻を重ね、物語をぐん…
マンガ
2014/5/11
表題作の「甘い復讐」「永遠とドラゴン」「さくらの結婚」「ある芸者の証言」「十階建てのラブストーリー」「余生」の6編を収めた樋口毅宏さんの短編集。デビュー前の作品…
小説・エッセイ
2014/3/28
今や巨匠ともいえる筒井康隆の初期短編を集めた1冊だ。 一時期30冊40冊の文庫本が書店に並んでいた頃、片端から買い込んであまりの面白さにうなりながら読みに読んだもの…
小説・エッセイ
2014/2/9
推理作家の法月綸太郎が名探偵として謎を解くシリーズの、第二短編集。警視の父から持ち込まれる事件を著者と同名の息子が解くという、エラリィ・クイーンと同じ方式を用…
小説・エッセイ
2013/12/6
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