時代を超えて語り継がれる、世界中の童話や寓話。子どもの頃から、多くの人が慣れ親しんできたはずだ。しかし、大人になって読むと「これはどういう意味だろう」と疑問が…
文芸・カルチャー
PR2024/2/14
外の寒さが厳しくて、室内で過ごす時間の長い冬休み。ゲームや動画も良いけれど、せっかくなら新しい物語に出会ってほしいと思うのが親御さんの心理ではないでしょうか。…
文芸・カルチャー
2023/12/24
童話『オオカミ少年』がどんな話だったか、あなたは思い出せますか? 近年の絵本などでは、別の邦題が与えられている場合も多くあります。本稿ではあらためて、よく知られ…
文芸・カルチャー
2023/11/2
助けた鶴が猟師に恩返しをする『鶴の恩返し』は有名な昔話ですが、動物が動物に恩返しをするお話があったことはご存じでしょうか? 『ねずみの恩がえし』は小さな1匹のね…
文芸・カルチャー
2023/11/1
昔話の登場人物としては常連といえるたぬき。ほとんどの作品ではずる賢い・いたずら好き・たちが悪い、といったイメージで描写されていますが、『ぶんぶくちゃがま』に登…
文芸・カルチャー
2023/10/31
世の中が乱れ、道理がなかなか通らないことを「正直者は馬鹿を見る」と言うことがあります。一方で「正直者は得をする」という教訓を含んだ物語は古くからみられ、『金の…
文芸・カルチャー
2023/10/30
『赤い靴』という作品を知っていますか? 赤い靴は、デンマークの童話作家であるアンデルセンの作品のなかでも特によく知られている作品のひとつで、『マッチ売りの少女』…
文芸・カルチャー
2023/10/29
皆さんは『大きなかぶ』という童話を知っていますか。「うんとこしょ、どっこいしょ」というかぶを抜こうと引っぱるときの掛け声が有名で、国語の教科書にも採用されてい…
文芸・カルチャー
2023/10/28
児童書・絵本の定番として知られる『イソップ童話』の中でも、『北風と太陽』は知名度が高い作品の一つでしょう。簡潔ながら、子どもにもわかりやすく教訓を与えてくれる…
文芸・カルチャー
2023/10/27
『裸の王様』は、デンマークの童話作家アンデルセンの手によって翻案された童話です。アンデルセンの作品のなかでも特に有名な作品のひとつで、真実が見えなくなった権力…
文芸・カルチャー
2023/10/26
幼少時代、「もしもしかめよ、かめさんよ」のリズムに乗せてけん玉をしたことはないでしょうか? 油断や慢心を戒める数ある寓話のなかでも、特に『ウサギとカメ』は日本で…
文芸・カルチャー
2023/10/3
幼少時代、「もしもしかめよ、かめさんよ」のリズムに乗せてけん玉をしたことはないでしょうか? 油断や慢心を戒める数ある寓話のなかでも、特に『ウサギとカメ』は日本で…
文芸・カルチャー
2023/10/2
「幸せって何だろう?」という問いに、一言で答えられる人はそう多くないと思います。何かをする時に、その行為のどこに幸せを感じているのか、本当に幸せになっているの…
文芸・カルチャー
2023/10/1
童話や昔話が実は凄惨な物語であったということは、よく聞くお話です。本作『三びきの子ブタ』もご多分に漏れず、家を壊された長男と次男の子ブタがオオカミに食べられて…
文芸・カルチャー
2023/9/30
『三年寝太郎』という昔話を知っている方も多いことでしょう。村一番の怠け者の青年が、ある日突然起き上がって、大きなことを起こす物語です。 本稿では『三年寝太郎』に…
文芸・カルチャー
2023/9/29
『小公女セーラ』と並び、『小公子セディ』というタイトルでアニメ化もされた児童文学『小公子』。その知名度や訳題から男児版『小公女』というイメージの強い本作ですが…
文芸・カルチャー
2023/9/28
ディズニープリンセスでおなじみ、絵本でも定番の白雪姫ですが、原作であるグリム童話の全文を読んだことのある方は意外と少ないのではないでしょうか? そこで今回はグリ…
文芸・カルチャー
2023/9/27
「見るなのタブー」をご存じでしょうか? 神話や民話によくある「○○をしてはいけない」といわれたが、誘惑や好奇心には抗えず……といった物語のモチーフのひとつです。『鶴…
文芸・カルチャー
2023/9/14
『世界名作劇場 小公女セーラ』としてアニメ版が制作され、一躍有名となった本作。原作である『小公女』と比べると改変点も多々ありました。今回は原作である、バーネット…
文芸・カルチャー
2023/8/18
『因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)』というお話を知っている方も多いことと思います。元々は、日本の神話が書かれている『古事記』という書物から抜粋されて作られたお…
文芸・カルチャー
2023/8/17
日本の昔話のひとつとして、有名な『こぶとりじいさん』。おじいさんがこぶを取られる話、という筋書きまでは思い出せても、どうしてそうなったのかは覚えていない方もい…
文芸・カルチャー
2023/8/16
日本人なら誰もが知る童話、かちかち山。幼少時、絵本などでタヌキに同情した方もいらっしゃると思いますが、改めて読み返してみると相応の罪を犯しています。 本稿では、…
文芸・カルチャー
2023/8/15
ペットを飼っている人は、動物が何を話し、どんなことを考えているかを知りたいと思ったことがあるのではないでしょうか?本作『ききみみずきん』は動物や植物の声が聞こ…
文芸・カルチャー
2023/8/14
『力太郎』の主人公は、垢から生まれた、その名も垢太郎(あかたろう)。この作品は『あかたろう』『こんび太郎』という名でも知られています。昔話のモチーフとしては少…
文芸・カルチャー
2023/8/13
『雪女』というお話をご存じですか。日本各地に雪女の伝承があり、どれも少しずつ話の内容は異なるのですが、雪女の存在は昔から信じられており、畏怖の対象になっていた…
文芸・カルチャー
2023/8/12
高齢の親が安心して暮らせる介護施設や老人ホームに入居させるのは、今どきそう珍しくない話です。しかしそういった仕組みがなかった時代には、一部で「姥捨て」という恐…
文芸・カルチャー
2023/8/11
「おむすびころりん、すっとんとん」は幼少時に口にしたことがある人も多いのではないでしょうか。『おむすびころりん』はこのフレーズが有名なおとぎ話で、おじいさんが…
文芸・カルチャー
2023/8/10
『笠地蔵』は子どもの頃に読み聞かせてもらったことのある人も多いのではないでしょうか。心優しいおじいさんの善行が思いがけない贈り物として返ってくる心温まるお話で…
文芸・カルチャー
2023/7/28
日本には『桃太郎』や『一寸法師』など、数多くの民話が残されています。『猿かに合戦』もそのひとつで、猿とかにを主人公にしたストーリーになっています。意地悪をされ…
文芸・カルチャー
2023/7/27
新美南吉は身近な動物や庶民、子どもたちの生活を美しい文体と巧みな心理描写とユーモアで描く作風が特徴の児童文学作家です。『ごん狐』や、本稿でご紹介する『手袋を買…
文芸・カルチャー
2023/7/26
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