収納でコーデも決まりやすくなる! 無理なく続けられる片付けテクとは?

暮らし

2018/3/31

『リバウンドしない収納はどっち?』(須藤昌子/KADOKAWA)

「汚部屋をどうにかしたい…」——そんな悩みを持っている片付け下手さんは『リバウンドしない収納はどっち?』(須藤昌子/KADOKAWA)でストレスフリーな収納術を学んでみてほしい。本書では整理収納コンサルタントである須藤氏が、年齢や家族構成、家の広さなどを踏まえ、各々に合った片付けテクを紹介してくれる。片づけテクは、ひとつの悩みに対して2パターン記載されているので、自身の性格に合わせて収納術をチョイスすることもできる。今回は、その中でも特に目から鱗だった収納術をいくつかご紹介したい。

■冷蔵庫内をスッキリさせるプロテク

 キッチンの中でも見落としがちなのが、冷蔵庫内の収納だ。何がどこにあるか分からないと、せっかく節約して買った食材も無駄になってしまう。そんなごちゃつきを解消するためには、性格に合わせた2パターンの解決法があるようだ。まずひとつめが冷蔵庫内に「○○セットを作っておく」こと。100均などで売られているトレーで食材をお弁当用やおかず用に分類し、冷蔵庫へ収納するのだそう。こうすることで冷蔵庫内をスッキリと見せられ、必要なとき一気に取り出すことができる。同じように、朝食などで使う調味料も浅いトレーに入れてひとまとめにしておけば、時短にも繋がるのだ。

 そして、こうしたテクニックを続けられるか不安な方は「常備するものの位置を決める」ことで、冷蔵庫内をスッキリとさせられる。よく使うものは中段にまとめておくなど、ルールを決めていけば、食材が行方不明にならなくなるのだ。須藤氏によれば、その際は賞味期限が近いものを手前に置くよう意識すると、より食材の無駄を省くこともできるそう。余裕がある方は、こちらの収納術でも大きめのトレーを使い、ラベルなどを張り付けて、より家族が使いやすい冷蔵庫収納を目指していくのもよいようだ。食材ひとつひとつにもきちんと居場所を作ってあげる須藤流の収納術は、節約主婦の強い味方にもなってくれるだろう。

■収納の工夫で外出コーデもすぐ決まるように!

 服をたくさん持っていても、いざ外出しようとすると「なかなかコーデが決まらない…」と悩んでしまうこともある。しかし、こうした悩みも収納によって解決できる。須藤氏によれば、外出前にコーデを考える時間が作れないという方はあらかじめ、コーディネート別に洋服を収納するのがおすすめなのだそう。よく着る組み合わせはボックスに入れ、取り出しやすいようにまとめておくのもよいようだ。この収納法なら、着ない服も発見しやすくなるため、断捨離もできる。

 そして、もうひとつの解決法は「洋服をカラー別に収納する」こと。シャツやトップスなどをアイテム別に分け、色別に再分類すると似合いやすいボトムスなどが選びやすくなるのだという。春はコーデの色味にもこだわりを持ちたくなるので、色にこだわった収納法で華やかなコーデを楽しんでみるのもよいかもしれない。

 身のまわりに溢れているものを片づける時は、なんとなく気分が憂鬱になってしまうものだ。しかし、自分の性格や生活スタイルに合った収納法を選んでいけば、収納が癖づいていくかもしれない。「面倒な収納ほど、ラクに楽しく!」——そんな想いがつまった本書を参考に片付け下手な方は、収納を見直すことから始めていってみてはいかがだろうか。

文=古川諭香