「私を救って」 母に怯え恋人に救いを求めたら…山本文緒が描く家族の闇

暮らし

2018/5/14

『群青の夜の羽毛布(角川文庫)』(山本文緒/KADOKAWA)  家庭問題は、家族の心を殺していく。『群青の夜の羽毛布(角川文庫)』(山本文緒/KADOKAWA)は、そんな思いを抱かせる愛憎小説だ。本書には毒母と娘の奇妙な親子関係がリアルに描かれている。  物語の主人公であるさとるは24歳になっても門限があり、何があ... 続きを読む