「母に愛されたかった」「母の愛が重かった」離れられない2組の歪んだ母娘物語

文芸・カルチャー

2018/6/2

『啼かない鳥は空に溺れる』(唯川恵/幻冬舎) 「毒親問題」の中でも、近年特に取り上げられることが多いのが「母娘」の問題だ。女同士の密接な関係。それはときに、健全な「愛情」の域を超えたこじれた関係性をも生んでしまう。 『啼かない鳥は空に溺れる』(唯川恵/幻冬舎)は、歪んだ母娘関係を真正面から切り抜いた小説だ。本書には主... 続きを読む