朝ドラでも活躍! 女優・堀田真由さんが選んだ「クリスマスに贈りたい絵本」は、何度でも勇気をもらえる1冊!

文芸・カルチャー

公開日:2020/12/19

『からすのパンやさん』や『ぐりとぐら』など、大人にとっては懐かしいロングセラーの名作絵本や、不動の人気、ヨシタケシンスケさんの哲学的な絵本など…子どもも大人も楽しめる絵本作品が数多くある中、 ダ・ヴィンチニュースは、本の目利きのみなさんに贈りたい人を想定してもらい「クリスマスに贈りたい絵本」を選書してもらいました。お家時間が増えた2020年、会えない遠くの大切の人や、友人、自分へのプレゼントに絵本を! まだお子さんのクリスマスプレゼントが決まっていないという親御さんの参考になれば幸いです。

 2020年に『ゼクシィ』の13代目CMガールに就任、NHKの連続テレビ小説『エール』や日曜劇場『危険なビーナス』に出演するなど、女優として大活躍の堀田真由さんが選んだ「クリスマスに贈りたい絵本」とは?

子どものみなさん、大人のみなさんへ

 マッチ売りの少女や一休さんなど有名なお話も収録されているこの一冊。その中で一番記憶に残っているのが『北風のくれたテーブルかけ』です。

 このお話は子供の冒険心と自尊心を高めてくれるノルウェーの昔話だそうです。

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 ある日、働き者の男の子がパンを焼く粉を北風にふきとばされてしまい北風のもとに粉を返してもらうまで何度も立ち向かうというお話。

 男の子の諦めない勇敢な姿に何度でも勇気をもらえる一冊です。

絵本にまつわるエピソード

 幼少期の頃、寝る前は母に絵本を読んでもらう時間がありました。

 図書館で借りてきたものや世界の絵本など…その日の気分に合わせて選んでいました。

 好きな物語は何度も繰り返して読んでいたので、今でも記憶に残っています。

 母はいつも感情を込めて朗読してくれたので子供の頃から想像力を働かせることが多くもしかすると今の仕事に繋がっている部分もあるのかもしれません。

 絵本は、行ったことない場所見たことのない世界に連れて行ってくれます。

 子供だけでなく大人になった今も楽しい気持ちを思い出させてくれる絵本にこれからも沢山出会いたいです。