越後妻有「大地の芸術祭の里」にて、怪談とアートを巡るイベント開催!

更新日:2014/7/25

 2015年に第6回目となる「大地の芸術祭」の開催を控えた新潟・越後妻有の「大地の芸術祭の里」にて、怪談とアートを巡るイベントが開催される。

 2014年8月9日(土)は、アンソロジストで怪談専門誌『幽』の編集長を務める東雅夫と舞踏家で民俗学者の森繁哉による「越後里山怪談」が行われる。夏の風物詩である「怪談」をテーマにした、朗読と踊りと語りの夕べ。夏の濃緑の里山を背景に繰り広げられる独特の世界観を堪能してほしい。

 さらに「越後里山怪談 里山の霊地とアートをめぐる2日間」と題したツアーも用意されている。9日(土)の「越後里山怪談」の後に、築50年余の木造校舎を改築した宿「三省ハウス」に宿泊し、翌日10日(日)は小荒戸集落や大棟山美術博物館のほか、マリーナ・アブラモヴィッチの作品「夢の家」、クリスチャン・ボルタンスキーとジャン・カルマンによる「最後の教室」など海外アーティストの作品を訪れる。東雅夫と森繁哉とともに、里山アート作品と異界の地を感じる2日間となっている。

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 盛りだくさんのイベントだが、9日(土)「越後里山怪談」のみ、10日(日)のツアーのみの参加も可能。そして同怪談イベントの他にも同会場では豊かな自然とアート作品にまつわるさまざまなイベントが開催されている。詳細は「大地の芸術祭の里」公式サイトにて確認してほしい。

<イベント概要>
●「森繁哉 家劇場  越後里山怪談
出演:東雅夫、森繁哉、巫座
開催日:2014年8月9日(土)14:00〜17:30
場所:まつだい「農舞台」ピロティ ※集合:まつだい郷土資料館 (十日町市松代3743−1)
料金:大人前売り1500円(当日1800円)、小中高生前売り500円(当日800円)
※夏の作品鑑賞パスポート提示で前売り価格になります
問い合せ:「大地の芸術祭の里」総合案内所 TEL:025-761-7767

●「越後里山怪談 里山の霊地とアートをめぐる2日間
開催日:2014年8月9日(土)〜8月10日(日)14:00〜13:00
場所:まつだい郷土資料館集合、まつだい駅解散
料金:大人12000円、小学生8000円
※宿泊代、バス代、ガイド代、朝夕食事代、保険代込
※「夏の作品鑑賞パスポート」持参の方は、大人1000円、小学生500円引き
ご予約:定員:24名
最小催行人数:2名
申込み締切:催行の3日前
申込み:一般社団法人十日町観光協会 TEL:025-757-3345
申込方法:申込用紙(PDF)に記入の上、FAXにて FAX 025-757-5150
※催行決定後、空きがあれば当日受付可
問い合せ:一般社団法人十日町観光協会 TEL:025-757-3345
※10日のツアーだけの参加も可能(大人5000円、小学生3000円) 集合:まつだい駅

⇒「大地の芸術祭の里」公式サイト