コワモテ主人公が『若草物語』三女ベス役に挑戦!? ドキドキハラハラの「文化祭編」始まる。『寿々木君のていねいな生活』最新4巻
PR 公開日:2026/8/5

コワモテの見た目に反して、“ていねいな暮らし”を愛する高校生・寿々木薫の日常を描いた『寿々木君のていねいな生活』(ふじもとゆうき/白泉社)。漫画誌『MELODY(メロディ)』で連載中の同作は、第15回「ananマンガ大賞」を受賞した話題作だ。そのコミックス最新4巻が、2026年8月5日(水)にリリースされた。
作者・ふじもとゆうき氏は、これまでに『キラメキ☆銀河町商店街』『ただいまのうた』『シェアハウス金平糖北千住』など数多くの作品を世に送り出してきた。いずれもテーマや設定は異なりながらも、読み手を温かな気持ちにさせる作風で、完結後も根強い人気を誇っている。
そして『寿々木君のていねいな生活』もまた、心温まる学園物語だ。主人公の薫は立派な体格に鋭い目つきを持ち、周囲から怖がられがちな高校1年生。ところが趣味はお菓子作りや植物の世話、手芸などで、外見とは正反対の穏やかな時間を楽しんでいる。
高校入学初日、通学電車で酔っ払いに絡まれた薫を救ったのは、小柄な体で鮮やかな投げ技を決めた美少年・春名新。可愛らしい見た目でありながら柔道男子でもある彼もまた、薫と同じく大きなギャップを持つ人物だ。同じクラスになったふたりは親友となり、群青高校でのスクールライフをスタートさせる。
薫は周囲から怖がられるだけでなく、外見とのギャップを理由に「気持ち悪い」と蔑まれてきた過去を持つ。その経験から自分の「好き」に自信を持てず、自己肯定感も低め。それでも彼の良さを理解してくれる人々のおかげで、薫の高校生活は充実したものになっていく。
親友の新はもちろんのこと、同じ家庭科部に所属する同級生・小山内つむぐや、薫と“秘密”を共有する学年イチのモテ男子・成嶋など、個性豊かな仲間たちとともに毎日を楽しむ薫の姿には、思わず頬が緩んでしまう読者も多いはず。
今回発売されたコミックス4巻では、文化祭に向けた準備が進められる。薫が所属する1年B組の出し物は「若草物語」。三女・ベス役を任された薫は、人前の芝居に加え、弾いたことのないピアノ演奏にも挑戦することになり、不安を募らせる。そこで新が“秘策”を思いつくのだが、事態は思わぬ方向へ転がっていくことに――。
果たして薫は、無事に文化祭本番を迎えられるのか。笑いあり、ハプニングあり、それでも温かな気持ちにさせてくれる同作らしいエピソードを見届けてほしい。
