『雨の皇子と花の贄』完結から早くも新作始動! もといもが贈る、魔法と友情の物語『まひると薔薇の魔法論』第1巻発売

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PR 公開日:2026/8/20

まひると薔薇の魔法論
まひると薔薇の魔法論(もといも/白泉社)

『雨の皇子と花の贄』『ザーフィラ陛下と黒と白』の作者・もといも氏が、『花とゆめ』で新たな連載『まひると薔薇の魔法論』(白泉社)をスタート。その記念すべきコミックス1巻が、2026年8月20日(木)にリリースされた。魔力を持たない少女が「魔法學園」で奮闘する、ジュブナイルファンタジーだ。

 もといも氏は、2021年の『Trifle by 花とゆめ』3号に掲載された『雪虫のかみさま~神×人婚姻譚~』でデビュー。以降は『花とゆめ』本誌で、『ザーフィラ陛下と黒と白』と『雨の皇子と花の贄』の2作を連載した。なお、『雨の皇子と花の贄』の最終巻が刊行されたのは2026年6月。『まひると薔薇の魔法論』は前作の完結からわずかな期間で始まった新連載ということもあり、ファンから注目を集めている。

 物語の舞台となるのは、魔法が存在する世界。主人公・大晦日(おおつごもり)まひるは、世界中の魔法使いが集まる魔法研究の最前線「特殊研究魔法學園島ヘリオガバルス」へと遠路はるばるやってきた。名だたる魔法使いたちから推薦を受けた彼女だが、実は魔法を使うことができない。それでも彼女が同地を訪れたのには“ある目的”があった。かつて親友だった雪之丞(ゆきのじょう)と、5年越しの和解をするために――。

 雪之丞は、日本魔法界の頂点に君臨する豊葦原(とよあしはら)家の令嬢。ふたりは5年前まで身分を越えた友情を育んでいたのだが、まひるが雪之丞を遥かに上回る魔法を披露したことで嫉妬を買い、ついには魔力を奪われてしまった。

 しかし、まひるは恨むどころか、親友の笑顔を曇らせてしまったことに後悔の念を抱いている。そんな彼女の実直で、時に愚直ともいえる想いが同作の大きな魅力だ。そして、もうひとつのカギとなっているのが、タイトルにもある“薔薇”。「ヘリオガバルス」には地下迷宮が存在し、その最深部には魔法のもととなる魔素を絶えず生み出す「薔薇の悪魔」が眠っているという。

 魔素が満ちる地下迷宮と、魔法が使えないまひる。この2つの要素が「ヘリオガバルス」でどのように交わっていくのかが、1巻の大きな読みどころとなっている。また同時に描かれる、まひると雪之丞の関係性にも注目したい。ヘリオガバルスで5年ぶりの再会を果たしたものの、雪之丞から返ってきたのは「あなたなんて知らない」という冷たい言葉。一方、裏では「……なんでこんな學園来ちゃったのよ」とまひるを案じる様子も見せており、そこには何らかの事情が隠されているようだ。

 果たしてふたりは、子どもの頃のように再び笑い合えるのか。魔法の島で動き始める物語を、その始まりから見届けてほしい。

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