2018年アニメをいち早くチェック!冬アニメの注目作、信長アニメの行方まで

アニメ・マンガ

2018/1/5

『けものフレンズ』から始まり、『メイドインアビス』『月がきれい』『プリンセス・プリンシパル』『少女終末旅行』など、力作が揃った2017年アニメ。それらをゆっくりと振り返る間もないまま、2018年の新アニメが始まりました。今回は2018年の作品から、現時点での注目作をチェックしてみましょう。

冬の新作は50本以上!要チェックはこの5作品

 1月から早速50本以上の新アニメがスタート。その中でも見逃せないのが以下の5作品です。

・ヴァイオレット・エヴァーガーデン

・ハクメイとミコチ

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は“自動手記人形”と呼ばれる少女の成長を描く物語。KAエスマ文庫の小説が原作ですが、数年前から放送されている、あまりに美しく存在感あるCMですでに知っている人もいるのではないでしょうか。

 一方の『ハクメイとミコチ』は、ハルタで連載中のファンタジー作品が原作で、身長わずか9cmという小さな少女ふたりの日常が紡がれます。両作品とも、以下のPVを見ればその精緻な作画に目がいくはず。思わず感嘆の声が漏れるほどの美しさで描かれる、それぞれの世界を堪能しましょう。

・宇宙よりも遠い場所

・ダーリンインザフランキス

『宇宙よりも遠い場所』『ダーリン・イン・ザ・フランキス』はオリジナル作品ながら、スタッフ陣の豪華さから期待が高まる2作。略称“よりもい”という前者は、監督にいしづかあつこ、シリーズ構成に花田十輝、アニメーション制作にマッドハウスという傑作『ノーゲーム・ノーライフ』と同じスタッフ陣が、南極を目指す女子高生たちの物語を展開します。

 ロボットアニメ『ダーリン・イン・ザ・フランキス』は、『アイドルマスター』『ソードアート・オンライン』などのA-1 Picturesと『キルラキル』『リトルウィッチアカデミア』などのTRIGGERという強力タッグで制作。スタッフも両社の作品でよく見かける人ばかりで、アニメファンなら毎週楽しめること必至な1作です。

・DEVILMAN crybaby

 冬アニメでは『封神演義』『カードキャプターさくら』『バジリスク』といった少し懐かしい作品に関連した新作アニメがいくつか放送されます。永井豪『デビルマン』を原作とする『DEVILMAN crybaby』もその内のひとつ。ただし『四畳半神話大系』『ピンポン THE ANIMATION』『夜は短し歩けよ乙女』などを手がけてきた鬼才・湯浅政明が監督として現代風にリメイク。さらに動画配信サービス・Netflixのオリジナル作品ということで、異彩を放つ作品に仕上がりそうです。

長年続いてきた“信長アニメ”の系譜がついに途切れる……!?

 そのほかにも注目作は多数ありますし、『ロボマスターズ』『地獄少女 宵伽』『いつだって僕らの恋は10センチだった。』のような短期間のみ新作を放送するスタイルが定着するか、中国の絵梦アニメーションによるアニメが日本で本格的にブレイクするかなど、2018年に気になることはたくさんあります。しかし少しだけマニアックな観点ですが、“信長アニメ”の行方にも注目したいところ。というのも、この2018年冬で長年続いてきた“信長アニメ”が途切れるかもしれないのです。

“信長アニメ”とは、言わずと知れた戦国武将・織田信長が何らかの形で登場するアニメのこと。2014年冬に『ノブナガ・ザ・フール』『ノブナガン』などが揃い踏みした辺りから、話題にのぼることがまれにありました。その系譜は筆者が調べる限り2013年夏の『義風堂々!!』から途切れることなく、2017年も『信長の忍び』を始め『ねこねこ日本史』『イケメン戦国 時をかけるが恋ははじまらない』『戦刻ナイトブラッド』などで続いていました(『曇天に笑う』は転生したキャラクターですし、『戦国無双』はチョイ役でしたが)。

 しかし2018年冬アニメのリストを見渡しても、今のところ織田信長どころか戦国要素が登場する気配がない! 5年近く続いてきた日本テレビアニメの伝統が、ついに絶えてしまうのでしょうか。可能性がゼロではなさそうな、『続『刀剣乱舞-花丸-』』『刀使ノ巫女』『銀魂 銀ノ魂篇』を中心に、織田信長要素の登場に期待を寄せたいところです。

春クール以降&劇場用アニメも気になる作品がズラリ

 2018年冬アニメだけでも、これだけ語りがいのあるアニメですが、テレビでは春から『キャプテン翼』『銀河英雄伝説 Die Neue These』『フルメタル・パニック! Invisible Victory』『ヲタクに恋は難しい』などが放送予定。さらに劇場で上映されるアニメも、ロボットアニメの金字塔をリメイクする『劇場版マジンガーZ / INFINITY』、脚本家・岡田麿里が初めてメガホンを取る『さよならの朝に約束の花をかざろう』、『響け!ユーフォニアム』シリーズの『リズと青い鳥』とその次作など、現時点でも気になる作品が揃っています。2018年も、注目作を片っ端からチェックしても、上記した信長アニメのような独自の観点で好きなアニメを見つけるのも楽しめる1年となることでしょう!