絶賛婚活中!『バチェラー3』に出演、北新地の元ホステス水田あゆみが、いつもポジティブで誰からも愛される理由とは?

恋愛・結婚

2020/3/29

水田あゆみ
『選ばれる理由』(水田あゆみ/宝島社)

 大阪・北新地の元ホステス、水田あゆみさんが3月16日、自身初の単行本『選ばれる理由』(宝島社)を発売しました。水田さんは2019年に恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』シーズン3に参加。エピソードが進むにつれ、その人柄に魅了される視聴者が急増し、圧倒的支持を集めました。

 Amazonプライム・ビデオでの配信終了直後から、水田さんのもとには「本を書いてほしい!」という視聴者からのメッセージが殺到し、今回の出版に繋がったといいます。

 出版に至るまでの経緯や、本に込めた思い、そしてこれからの挑戦などを、ご本人にお聞きしました。

――本の出版おめでとうございます! 『バチェラー・ジャパン』の配信が終わった直後から、SNSなどで、「本を書いてほしい!」という声が殺到していましたよね。心待ちにしていた方も多いのではと思います。

「はい。ありがたいことに、本を書いてほしいというメッセージをたくさんいただきました。でもまさか、本当に出版の機会をいただけるなんて思ってもみなかったので、出版社の方からオファーをいただいたときは悩みました。どうやって本を書けばいいかわからないし、そもそも私が書いたことが誰かの役に立つのだろうか…と不安でいっぱいでした。

 それでも、書くことを決めたのは、やはり応援してくださる方々がいてくれたからです。私にとってこの本は、『応援してくださってありがとうございます』という、皆さんへの恩返しでもあるんです」

水田あゆみ

――そもそも、「本を出してほしい」という要望は、ある意味特殊ですよね。ライフスタイルを知りたいとか、ファッションブックを出してほしいとかではなく、水田さんの場合は、考え方や人生観を知りたいという女性がとても多かったように感じます。

「SNSでも、たくさんの質問や相談をいただくのですが、ほとんどが恋愛や人間関係に関するお悩みです。『こんなとき、あゆ姉ならどうしますか?』『どうしたらあゆ姉のようにポジティブに考えられますか?』というメッセージがすごく多いんですよね。こうしたお悩み相談は、本を書く際のヒントにもなりました。漠然と自分が書きたいものを書くのではなく、SNSを通じて『皆さんが知りたいのはこんなことなんだな』と分析しながら内容を考えることができたと思います」

――たしかに、男性から愛される飲み会でのテクニックをはじめ、女友達と上手に付き合っていく方法や、大切な人へのプレゼントの選び方のコツなど、とにかく読み応えたっぷりの内容でした。本の初めから読まなくても、自分が苦手だなと思う項目から読める構成になっていますよね。

「そう言っていただけて嬉しいです! 男性モテがいまいちだなと思う方は、第二章の『男性の心を掴む、「気遣い」テクニック』から読んでもらっていいですし、最近ちょっと落ち込んでいるという方は、第三章の『「私」を作るポジティブマインドの整え方』を読んでもらうと、何かしらヒントが見つけられるんじゃないかなと思います」

人生の師・和子ママとの特別対談も収録

水田あゆみ

――水田さんは、大阪の北新地でホステスを10年されていたんですよね。本の中には、ホステス時代のエピソードも盛りだくさんでした。

「そうなんです。私という人間を語るうえで、ホステス経験は絶対に欠かすことができません。ホステスとして働いたことは、私にたくさんの学びを与えてくれました」

――巻末では、水田さんが人生の師と仰ぐ、オーガスタクラブのオーナー、徳井和子ママとの対談が載っていましたね。和子ママのエピソードでは、病院でのお話が印象的でした。

「私が入院したときに、看護師さんたちみんなに堂島ロールを配り歩いた話ですよね。あのときのことはすごく心に残っています。病院に連れて行ってくれたのも和子ママだったのですが、看護師さんから『ご家族の方ですか?』と聞かれて、ママが躊躇なく『はい、そうです!』と答えていたのも忘れられません(笑)。ありがたかったですね」

――水田さんが、和子ママを尊敬しているのがすごく伝わってきました。

「私が和子ママにはじめて出会ったのは18歳のときでした。クラブのホステスをしようと思って面接を受けに行ったとき、和子ママは私を見るなり、『可愛いやんか! 毎日入ってくれるの!?』と声をかけてくれたんです。ガチガチに緊張している私を見て、安心させるために、そんな風に言ってくれたんですよね。その一言で、和子ママのお店で働こうって決めました。お店を辞めた今でもよくしてくれて、ずっと憧れの人です」

――素敵なお話ですね。若いときに、そんな人に出会えたことが素晴らしいと思います。水田さんが本を出すと聞いたとき、和子ママはどんな反応でしたか?

「すごく喜んでくれて、『お店に置く用に200冊くらい買うわ~!』と言ってくれました。ただ、さっき連絡が来たのですが、『本の在庫って、あゆみちゃん持ってる?』って(笑)。『ママ、買ってください!』ってお願いしておきました(笑)」

衝撃的エピソードも続々…どん底から這い上がることができたのはなぜ?

水田あゆみ

――本の中では、ご家族の話や、子供の頃のことも語られていましたよね。「貧しかった幼少時代」の話をはじめ、26歳のときの大失恋や婚約破棄など、衝撃的なエピソードも多く、驚きました。

「私の体験が誰かの役に立つかもしれないと思い、包み隠さず正直に書きました。私は基本ポジティブではあるのですが、やはり人間なので、落ち込んでネガティブになることも当然あります。もし、今まさに悩みの渦中にいるという方がいたら、ぜひこの本を読んでほしいです。『あなたは一人じゃない』ということが伝わればいいなと思っています」

――どん底にいた水田さんが、どうやって気持ちを切り替えてきたかも詳しく書かれていて、とても興味深かったです。そんな水田さんが、今後どんな活躍をしていくのかが気になります。出版を経て、次なる挑戦として何か考えていらっしゃることはあるんですか?

「私自身、絶賛婚活中の身なので、同じように婚活している方々のためになるような活動をしたいと思っています。ただ、自分でやりたいことを固めすぎず、新しいことに、これからもどんどんチャレンジしていきたいです!」

水田あゆみ

取材・文=島野美穂(清談社) 撮影=花村謙太郎

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