アニメ「ヒロアカ」23話の出久と轟の戦闘シーンに絶賛の声「すごかった… ちょっと鳥肌立った…」

マンガ

公開日:2017/6/8

 アニメ「僕のヒーローアカデミア」の第23話が2017年6月3日(土)に放送されたのだが、緑谷出久と轟焦凍の戦闘シーンが「すごかった… ちょっと鳥肌立った…」「今回はマジで神回」「作画とかサブタイとかなんかもう本当最高」と大絶賛されている。

 23話では、雄英高校体育祭本戦での出久と轟の対決が描かれた。轟は右手で凍らせ左手で燃やすという“半冷半燃”の能力を持っており、父から受け継いだ左手の力を使わずに出久に勝つことで父を超えようという決意があった。出久は轟が繰り出す氷を自損覚悟の“ワン・フォー・オール”で退けるのだが、その力には歴然とした差があり、出久の手は技を出すたびにボロボロになってゆく。

 決して左手を使おうとしない轟に対し出久は怒りをあらわにし、「全力でかかって来い!」と挑発。轟はそれでも父の力を否定することにこだわるのだが、出久の「君の、力じゃないか!」という一言で、オールマイトに憧れた気持ち、そして母に言われた「なりたい自分になっていいんだよ」という言葉を思い出す。そして、左手の力を解放した轟は全力で出久とぶつかり合い、見事に勝利を獲得するのだった。

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 視聴者からは「原作でも大好きな話だけどアニメになることで迫力が増してる」「圧倒的劣勢なのに轟くんを嬉しそうな目で見てるデクくん最高にかっこいい」「君の力だって言われてから轟くんの顔が変わった」といった声が上がっており、誰もが息をのんで2人の対決を見守っていたよう。

 さらにラストシーンでは、轟の勝利が確定した瞬間に「轟焦凍:オリジン」というサブタイトルが登場。これは『週刊少年ジャンプ』に同タイトルのエピソードが掲載された時と同じ演出で、「ここでサブタイトルとか激アツ」「ジャンプ本誌と全く同じで痺れた…」と最後まで視聴者を熱狂させたエピソードとなった。

 次週は、“爆破”の個性を持つ爆豪勝己と“硬化”の個性を持つ切島鋭児郎の対決が描かれる。決勝へ向けてさらに熱くなるヒーローたちの戦いから、ますます目が離せない。

■アニメ「僕のヒーローアカデミア」
原作:堀越耕平
監督:長崎健司
放送:毎週土曜 17:30~
出演:山下大輝、梶裕貴、岡本信彦、佐倉綾音 ほか
公式サイト:http://heroaca.com/