「ついにコロコロもデジタルで読む時代か…」 豪華付録つきのデジタル版『コロコロコミック』1月号が話題に

マンガ

公開日:2019/12/17

『コロコロコミック』1月号 デジタル版閲覧シリアルコードつき付録セット(小学館)

 創刊から500号を迎えた子ども達のバイブル『コロコロコミック』(小学館)が、業界の常識を変える新たな試みをスタート。2019年12月13日(金)に発売された『コロコロコミック』1月号では、雑誌をスマートフォンなどで閲覧できるデジタル版を同時刊行。ネット上で「ついにコロコロもデジタルで読む時代か…」「面白いアイデアだから今後も冒険してほしい」「時代の移り変わりを感じた」と話題だ。

 今回発売されたデジタル版『コロコロコミック』では、紙の雑誌の代わりにシリアルコードを封入。タブレットやスマートフォンなどインターネット環境のある機器にコードを打ち込むことで、本誌の内容を楽しめる仕組みになっている。500円(税抜)と雑誌版より若干安い価格設定だが、ほぼ同じ内容の豪華付録が付いてくるのも嬉しいポイントだ。

 これまでファッション誌などでは“付録つき”と“付録なし”の2パターンを販売するケースがあったものの、今回の『コロコロコミック』のような販売方法は業界初。斬新な試みに対して、SNSなどでは「付録目当ての人にとっては紙版より安いからお得だね」「デジタルなのに付録つきって良い発想だし、これは流行るかもしれない」「本誌がかさばらないのはめちゃくちゃありがたい!」と称賛の声が上がっている。

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 デジタル版の仕様としては、『コロコロコミック』に近いサイズのケースに4大付録が収納される形に。「にゃんこ大戦争」のデザインが施された“遊べるにゃんペンケース”はマグネットのシートがついており、ケースの裏面で「しょうぎ」ゲームを楽しめるようになっている。その他にも「デュエル・マスターズ」超天篇第4弾「ジョギラゴンVS零龍卍誕」のキラ確定パックや“全カード見せまスペシャルBOOK”、人気連載作品『リッチ警官 キャッシュ!』の特製お札第4弾など魅力的なグッズが盛りだくさん。

 今のところ付録つきデジタル版は毎月刊行ではなく、豪華付録が用意された1月号限定の試みとなる予定。2020年6月13日(土)までの長期間にわたって販売されるので、気になる人はぜひチェックしてみてほしい。