まるで『キングダム』!? 激動のファンタジーマンガ『偽りのフレイヤ』4巻に反響続出「面白すぎて一瞬で読み終わっちゃった」

マンガ

公開日:2020/3/11

『偽りのフレイヤ』4巻(石原ケイコ/白泉社)

 石原ケイコによるファンタジーマンガ『偽りのフレイヤ』の4巻が、2020年3月5日(木)に発売。ドラマチックな物語の展開に、「面白すぎて一瞬で読み終わっちゃった」「続きが気になりすぎてうずうずしてます」「新刊をずっと楽しみにしていたので幸せです! 今回もユリウスのかっこよさがたまらない…」と興奮の声が巻き起こっている。

 物語の舞台は、大国の脅威に怯えるテュール王国。主人公の少女・フレイヤは、騎士となった幼馴染・アーロンの命を守るべく忍びこんだ城で、自分と瓜二つの容姿をもったテュール王子と出会う。そして思わぬきっかけから“偽りの王子”となったフレイヤは、過酷な運命に翻弄されていく。

 王道のファンタジー設定ながら、ストーリーは衝撃的な展開の連続。これまでの巻では泣き虫だったフレイヤの成長や、白騎士のユリウスを始めとした魅力的な登場人物たちの心情が丁寧に描かれてきた。

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 作品のファンからは「ラブコメかと思ったらいい意味で裏切られた! ハラハラドキドキがずっと楽しめます」「少女マンガとは思えないほど残酷なシーンもあって衝撃を受けた」と評価されている様子。また手に汗を握るようなスリリングな展開に対して、原泰久の大ヒットファンタジーマンガ『キングダム』を連想するという読者もいるようだ。

 最新刊となる4巻では、絶体絶命のフレイヤたちの前に牡鹿の角をもつ森の民・ゲルダが登場。そこには崖から落ちたはずのアレクシスの姿もあった。苦しい戦いの末に、いよいよ希望の光が差し込み始める──。

 また描き下ろしマンガ付きの特装版コミックスも同時発売。「もしフレイヤたちが現代の高校生だったら」「性別が入れ替わったら」といった設定のスペシャルストーリーのほか、初期のキャラクターラフや裏設定なども収録された。

 サービス精神満点の特装版に、SNSなどでは「描き下ろしも資料集もめちゃんこよかった! こういうのが見たいっていう内容をはるかに超えてる…」「ずっと楽しみだった特装版を読めましたー! とっても美しく、とっても感動しました」といった声が続出している。

 多くのファンを魅了してやまない激動のファンタジーを、この機会に読み始めてみてはいかがだろう。