フォロワー20万人超え! 2児を持つ専業主婦が1年で130万円貯めた40の節約テク

暮らし

2020/3/31

『スッキリ家事でお金を貯める! 2児ママが1年で130万円貯金できた40のワザ』(ののこ/小学館)

 子育て世代にお金の悩みはつきもの。我が家も何度も貯金を試みたことがあるが、目標金額には到底およばないということがほとんどだ。しかし、それには理由があった。家計のムダを減らすには、ちょっとしたテクニックが必要だったのだ。

 そんなことを教えてくれたのが『スッキリ家事でお金を貯める! 2児ママが1年で130万円貯金できた40のワザ』(ののこ/小学館)。この本には家計管理から料理、暮らしのテクニックまで、夫の給料一本で貯金を達成した著者が実践してきた生活のコツが詰め込まれている。

給料の「袋分け」はズボラ主婦にぴったり!

 著者のののこさんは、若くして結婚・離婚を経験し、再婚・妊娠を機に仕事を退職したとたん、夫の300万の借金が発覚…というジェットコースターのような人生を送ってきた苦労人。そこで一念発起し、それまで夫婦別財布だった家計を見直すべく一から勉強してファイナンシャルプランナー3級の資格を取得。今ではフォロワー20万人を超える(2020年3月現在)人気インスタグラマーとなった。

 そうはいっても夫の給料だけで貯金をするなんて、よっぽどの高給取りか超堅実家じゃないとできないでしょ…と思っていたが、本書を手に取ってみるとなんだか私でも今すぐマネできそうな節約テクがいろいろ載っていた。

 食費、日用品、おむつ…と予算ごとにお金を袋に分けて家計管理をする「袋分け」もそのひとつだ。「給料日にお金を引き出して、現金で入れておくのがポイント。毎月その範囲内でやりくりできれば、決して赤字になることはありません。これだと家計簿を小まめにつける必要もなくなりますよ」とののこさん。なるほどこれなら面倒くさがりな性格でも続けられそうだ。

 ほかにもネットショッピングで賢くポイントをためる「ポイ活」や「つみたてNISA」、保険料や公共料金といった固定費の削減など、“さっそくやってみよう!”と思える貯金テクが満載。我が家にとっては改めて家計を見直すいいきっかけになった。

スッキリ整理すれば、ムダ遣いが防げる

 ののこさんは家計管理を始めて、“お金が貯まる人の家は、きれいに片付いている”という共通点があることに気付いたという。そこで実行したのが不要なモノを減らすこと。整理してみると、本当に必要なモノが明確になってムダな買い物を減らすことができた。

 きれいな部屋をキープするために独自のルールも決めている。子どものおもちゃは収納ケース4つまで、食器や日用品は1個買ったら1個捨てる、服を買うときは3年後に着られるかを考える…など、ちょっとしたことだが1年後には意外と大きな節約になっているはずだ。「家の中が整うと、家事の時間も短縮になり、在庫も把握しやすくなります。同じモノを2個買うこともなくなりました」とののこさん。本書にはその収納術が写真付きで紹介されている。

 我が家はモノであふれかえり、「絶対に必要か?」と問われれば「なくても困らない」モノがけっこうある。整理や収納が貯金につながるとは考えたこともなかったが、たしかにこれを貯金に回せばなかなかの金額になる。

 ののこさんのモットーは楽しく、ゆるーく節約すること。お金が貯まると同時に家事がとってもラクになったという40のワザを取り入れて、スッキリした暮らしを楽しんでみては?

文=齋藤久美子

この記事で紹介した書籍ほか