「共感する人も多い?」電話の応対がニガテ/SE女子の日常

ビジネス

公開日:2020/8/7

 技術が要求されるシステムエンジニア(SE)といえど、会社の一員として電話応対をしなければならない場面も……。元SEで会社員経験を持つ漫画家のぞえさんが、苦手だった電話応対の失敗談を紹介します。

 

電話の応対がニガテ/SE女子の日常

 

 電話に慣れない社会人1年目、電話の応対でやらかしてしまったことがあります。

 よく電話がかかってくる人の応対には慣れてきていたころ、違う事業所の知らない人から電話がかかってきました。

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 初めての人で慌てます。名前もうまく聞き取れません。

 

電話の応対がニガテ/SE女子の日常
絵:ぞえ

 

 聞き直せば良かったのですが、当時の私にそんな余裕はありませんでした。

 とりあえず指定された人に取り次ごうとしたときに相手を聞かれ、うっかり保留にし忘れたまま、「分かりません! 何とかって人です!」と割と大きな声で言ってしまい、電話先の相手に小言を言われたことがあります……。

 後で話を聞くと、何年か前に事業所にいた人で、私以外の人は知っている人だったらしいです。私じゃない人が電話を取っていれば…良かったのでは……。

 そこからさらに電話が苦手になってしまいました。

ぞえ

ぞえ

週3勤務でシステムエンジニア、残りは漫画家・イラストレーターとして働いていた元・パラレルワーカー。2019年1月よりフリーランスに。体力がなく、疲れやすい自分でも好きなことをするための方法を探求している。2020年4月に『SE女子の日常』(ふりにちブックス)を刊行。

Blog:「ふりにち」