『東京都同情塔』(新潮社)で第170回芥川賞を受賞した小説家・九段理江氏。受賞後の会見で語った「執筆に生成AIを活用した」という言葉が文学ファン以外の間でも話題にな…
文芸・カルチャー
PR2024/3/12
外野はうるさい。ペチャクチャと好き勝手に物を言う。「いや、それは違う」「やめてくれ」と言いたくても、そういう時、決まって自分のノドはカラカラに渇いて、何も言え…
文芸・カルチャー
2023/10/10
1923(大正12)年1月に創刊され、小説や評論、手記、インタビュー、ルポルタージュ、社会批評、そして世紀のスクープから軽妙なエッセイまで硬軟取り混ぜた総合月刊誌『文…
文芸・カルチャー
2023/3/24
芥川賞候補となった『グレイスレス』(鈴木涼美/文藝春秋)の「私」はアダルトビデオ業界の化粧師で、撮影が始まれば泥のように流れてしまう化粧を、女優たちにほどこすの…
文芸・カルチャー
2023/1/20
2019年に第56回文藝賞受賞の『改良』(河出書房新社)でデビュー、翌年に第163回芥川賞受賞の『破局』(河出書房新社)と、立て続けに作品を発表する1991年(平成3年)生…
文芸・カルチャー
2022/1/27
第165回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は7月14日(水)、都内で開催され、「芥川龍之介賞」は石沢麻依『貝に続く場所にて』、李琴峰『彼岸花…
文芸・カルチャー
2021/7/14
今年も上半期の芥川賞・直木賞の受賞作発表の時期が近づいてきた。とはいえ、この2つの文学賞について「実はよく知らない」という人も多いのでは。芥川賞・直木賞をより楽…
文芸・カルチャー
2021/7/14
第164回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は1月20日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川龍之介賞」は宇佐見りんの『推し、燃ゆ』に、「…
文芸・カルチャー
2021/1/20
日本文学振興会が主催する「第164回芥川賞・直木賞」のノミネート作品が、2020年12月18日(火)に発表された。それぞれの候補作を一挙紹介。「どんな作品があるのか気にな…
文芸・カルチャー
2020/12/18
よくわからないものは恐ろしい。なるべく遠ざけたいし、関わりたくない。だけれども、そういうものにも必ず価値はある。よくわからないものが重なり合い、つながり合うこ…
文芸・カルチャー
2020/8/9
正しいとか、恵まれているということが、必ずしも人を救うとは限らない。そういう整えられた日常がどうしようもない虚しさを感じさせることだってある。 第163回芥川賞を…
文芸・カルチャー
2020/8/8
芥川賞と文藝賞をW受賞したベストセラー小説『おらおらでひとりいぐも』(若竹千佐子/河出書房新社)が、2020年6月24日に文庫化。その一方で実写映画化に関する新情報も解…
文芸・カルチャー
2020/7/15
第163回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は7月15日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川龍之介賞」は高山羽根子の『首里の馬』と遠野遥…
文芸・カルチャー
2020/7/15
本日発売の「文庫本」の内容をいち早く紹介! サイズが小さいので移動などの持ち運びにも便利で、値段も手ごろに入手できるのが文庫本の魅力。読み逃していた“人気作品”を…
文芸・カルチャー
2020/6/24
日本文学振興会が主催する「第163回芥川賞・直木賞」のノミネート作品が、2020年6月16日(火)に発表された。この記事ではそれぞれの候補作について、読者からの反響を交…
文芸・カルチャー
2020/6/18
“近年こんなに熱気を感じる小説は、なかなかなかった”(川上弘美) “エンターテイメントとしては読ませる力を持っている”(宮本輝) “物語作家としての手腕は、かなり高度…
文芸・カルチャー
2020/4/4
人は、なぜ子どもを産むのだろう。「子どもが欲しい」という思いはどこから来るのか。そこに、生まれてくる側の意思などないのに──。 2020年本屋大賞にノミネートされた『…
文芸・カルチャー
2020/3/7
毎回、大きな社会ニュースとなる芥川賞と直木賞の発表。先日、第162回目となる同賞が発表され、芥川賞には古川真人さんの「背高泡立草」(すばる/集英社)が、直木賞には…
文芸・カルチャー
2020/1/30
第162回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は1月15日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川龍之介賞」は古川真人の『背高泡立草(せいたか…
文芸・カルチャー
2020/1/15
自分らしく生きるとはどういうことかを示唆した『勉強の哲学 来たるべきバカのために』が、“東大・京大でいま1番読まれている本!”として話題を集めベストセラーとなった…
文芸・カルチャー
2020/1/13
本好きにとっては、非常に馴染みの深い芥川賞。本書『芥川賞ぜんぶ読む』(宝島社)は、ヒットとなった『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』の著者である…
文芸・カルチャー
2019/12/7
“僕達は人間をやるのが下手だ。” 又吉直樹さんの最新作『人間』(毎日新聞出版)発売時のキャンペーンでは、帯にも書かれたこの言葉をTシャツにプリントした書店員が店頭…
文芸・カルチャー
2019/11/19
学生時代、最寄り駅のホームにはいつも、伝線した白タイツを穿いている女性がいた。卒業して数年が経ち、久しぶりに訪れたときにも変わらず見かけて、驚いたことがある。…
文芸・カルチャー
2019/7/28
第161回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は7月17日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川龍之介賞」は今村夏子の『むらさきのスカートの…
文芸・カルチャー
2019/7/17
第160回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は1月16日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川賞」は上田岳弘の『ニムロッド』と町屋良平の『1…
文芸・カルチャー
2019/1/16
第157回芥川賞受賞作『影裏』が映画化されることが決定。綾野剛と松田龍平が出演することも明らかになり、「この2人の共演は嬉しすぎる!」「どんな雰囲気の作品になるん…
エンタメ
2018/12/8
「どうして結婚しないの?」「どうして子ども産まないの?」「どうして就職しないの?」「どうして普通にできないの?」――世間というものは少しでも「普通」と違う人生を…
文芸・カルチャー
2018/9/8
次世代を担うにちがいない作家の初の単行本がついに発売された。『蹴爪(ボラン)』(講談社)は、水原涼氏による初めての単行本。水原涼氏は平成元年、1989年生まれ、201…
文芸・カルチャー
2018/7/31
芥川賞作家・柴崎友香氏の最新作『つかのまのこと』が8/31(金)に発売されることが決定した。 本作は、柴崎氏が俳優・東出昌大氏をイメージに純文学小説を執筆。描かれた…
エンタメ
2018/7/27
36歳で未婚・処女。職歴はコンビニアルバイトのみで、18年間ずっと同じ店舗で同じ毎日を繰り返している。 世間一般で考えたら、「早く結婚しなきゃ」「ちゃんとした職業に…
文芸・カルチャー
2018/7/21
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