目指すのは、すべてを忘れて歌に深く引き込む「1対1」――神崎エルザ starring ReoNa インタビュー

エンタメ

更新日:2020/10/6

 昨年放送のTVアニメ『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』(以下『GGO』)で、「神崎エルザ starring ReoNa」が届けてきた楽曲群は、ミニアルバム『ELZA』のヒットとともに、大きな反響を呼んだ。6月26日にリリースされるニューシングル『Prologue』には、神崎エルザが音楽に向かうきっかけのエピソードを、『GGO』の原作者・時雨沢恵一による短編の書き下ろし小説として収録。「神崎エルザの原点」が伝わるディスクとなっている。彼女の歌声を担うReoNaにとっては再びの邂逅――という表現をしてしまうと、『Prologue』を聴いた後となっては、ちょっと違和感がある。神崎エルザは、ReoNaの傍らにいる。シンガー・ReoNaは自身の名義でデビューを果たし、すでに観る者を驚かせる圧巻のパフォーマンスを繰り広げているわけだが、神崎エルザの楽曲もまた、ReoNaの「歌」の一部である。『Prologue』を経てさらに濃く、深くなったReoNaと神崎エルザの精神的な結びつきは、ReoNaの歌をさらに進化させていくだろう。自身初のワンマンライブツアー&アコースティックライブを大成功で終えたReoNaに、神崎エルザのこと、そして自身の歌で成し遂げたいことについて聞いた。

エルザの力を借りて、ほんとにたくさんの人に歌を届けることができたし、ものすごく大きな存在

――2018年の7月にミニアルバム『ELZA』を出して、まず自分の歌声を広く届ける最初の媒介が神崎エルザだったじゃないわけですか。今回の『Prologue』に臨むにあたり、神崎エルザのキャラクター、パーソナリティ、あるいは彼女の考え方について、どのように解釈していたんでしょうか。

advertisement

ReoNa:今回は、神崎エルザという人物を、原作の時雨沢恵一先生がものすごく深く掘り下げてくださったんです。こういう生い立ちで、こういう経験を経て、破壊衝動や死への憧れを秘めたキャラクターになったんだよ、ということを知った上で、『Prologue』の制作があって。初めて知ることができた彼女のパーソナルな部分と自分をリンクさせる作業、さらに紐解く作業をしました。1年前に、もやがかかっているように感じていた部分が見えるようになって、神崎エルザというキャラクターの存在が、よりくっきりした感じがします。

――ということは、1年前は彼女がどういう人なのかを知るための情報がさほど多くなかった、ということですよね。『ELZA』の楽曲を歌うときの基本思想、大事にしていたことは何だったんでしょう。

ReoNa:そのときの自分としての、精一杯です。やっぱり、初めて自分のお歌が形になって世に出るものでしたし、「思ったとおりのエルザでいいですよ」って言っていただいていたので、そのときに歌える曲に対して、言葉に対して、今持てる精一杯を吹き込もう。それがエルザというキャラクターになっていけばいいな、という気持ちで歌ってました。

――その後ミニアルバムの『ELZA』が世に出る前に、1曲ずつ発表していくにつれて、かなり大きな反響があったじゃないですか。その様子を見て、どんなことを感じてましたか。

ReoNa:“ピルグリム”と“step, step”は、まだ自分の名前を公表してない状態での先行配信(“神崎エルザ starring ReoNa”名義ではなく“神崎エルザ”名義での配信)で。ReoNaっていう人を知られるより前に、先にお歌を人に聴いてもらえることが、当たり前なんですけど初めての状態で。ほんとに、夢見心地でしたね。直接自分に反応が返ってきてるわけじゃないのに、自分のお歌をたくさんの人が聴いてくれて。しかも、自分がずっと憧れてたアニメと紐づけてたくさんの人に届いてることで、ずっと夢を見てるようなフワフワした気持ちでSNSを見てました。“Independence”のときに初めてクレジットでReoNaって出て、「わたしです」ってTwitterで言って、そこでも想像をはるかに上回る反応をいただいて、そのときに改めて「夢の一歩目が叶ったんだな」って、ハッとして。そのあたりから、ちょっとずつ「アニメに携わるお歌が歌えた」「初めて自分のお歌が形になっていろんな人の耳に届いてる」「現実なんだな、わたしのお歌を聴いてくれてる人がいるんだな」っていうことを、ひしひしと実感し始めました。

――歌がいろんな人に届いていくことによって、自分の中でどんどん神崎エルザが実体化していく感じもあったんじゃないですか。神崎エルザというチャネルを通して歌を届けたことで、彼女の力を借りたことで、輪郭がはっきりしていなかったエルザが、隣に存在する感じになっていく、というか。

ReoNa:ほんとに、彼女の力を借りてた感じはすごくあります。まだReoNaという存在を知らない状態のままエルザの歌を聴いてくださってる方もたくさんいて、そこから少しずつ、神崎エルザっていうフィルターを通してわたしを見つけてくれる人が、すごく増えていって。そこは本当に、エルザの力を借りて、ほんとにたくさんの人に歌を届けることができたし、ものすごく大きな存在だなって思います。最初は完全に『ガンゲイル・オンライン』の世界と重ねながら見ていた歌詞も、歌っていくうちに少しずつ自分の世界とも重ねられるようになってきて。たとえば、《あなた》とか《君》っていう歌詞があったとして、それをReoNaとして歌うなら、その《あなた》は誰なんだろうって考えたり。長い時間をかけて、エルザが少しずつ浸透してきている感じがします。

「お歌でご飯を食べていきたい」ということに対して、わたしはすごく開き直ってると思う

――今回、神崎エルザ starring ReoNaとしては約1年ぶりのリリースになるわけですけど、『Prologue』というタイトルの通り、ミニアルバム『ELZA』の前を描く内容になってますね。

ReoNa:はい。エルザが生まれた理由や、原作で紐解かれていない彼女のパーソナルな部分を時雨沢先生に文字にしていただけないかってご相談をして、素敵な小説を書き下ろしていただきました。

――『Prologue』に収録される書き下ろし小説を読んで、神崎エルザのキャラクターやルーツと、シンガー・ReoNaの歩みが似てる――似てるというか、ほぼ一緒だな、と思って。実際、「自分と近い」って思ったんじゃないですか。

ReoNa:思います。小説を読んで、改めて思いました。自然と共通点を探して読んでいたところもあるのかもしれないけど、すごく近いものを感じます。

――そこから生まれた『Prologue』の3曲がまた、ものすごく濃いものになっていて――。

ReoNa:濃いです。ほんとに濃いです。

――何が濃いのかというと、神崎エルザとReoNaの精神的な結びつきはものすごく濃いんだな、と。

ReoNa:うんうん。やっぱり、「エルザってこういう人なんだな」って改めて思ったシングルです。曲のデモを聴いたときや小説をいただいたとき、歌詞をいただいたときも、「エルザにまた会えた」みたいな気持ちになることがすごく多かったし、それはきっと手に取ってくださった方にもそう思ってもらえるんじゃないかな、と思います。エルザにまた会えたし、本当に彼女を知れたシングルですね。

――曲を聴きながら、神崎エルザとReoNaに共通するのは、「なぜ歌を歌わないといけないのか」っていう理由の部分なのかな、と思いました。そこに関してはすごく近い、というかほぼ一緒なんだろうな、と。何に動かされて歌を歌うのか、というところですよね。

ReoNa:そうですね、彼女も五線譜の中に逃げ込んでいった子なので。おじいさんとおばあさんに歌を褒められて、「あの二人を、正しくしてしまいたい!」という言葉が小説の中に出てくるんですけど、すごく「わかるなぁ」と思って。自分の選択を正しくしていくのは、結局これからの自分じゃないですか。だから、生前の祖父母に言ってもらえたこと、残してもらえたことを、これからの彼女が作っていって、それを正解にしていく力にしようとするところは、なんだかわかるなぁ、と思います。

――たとえば“Dancer in the Discord”の《愛憎も絶望も 五線譜の上》《居場所だったら 五線譜の上》という歌詞は象徴的で。歌う場所にしか居場所がない。裏を返すと、そこに居場所があるんだっていう。

ReoNa:うん。作っちゃったんですよね、自分の居場所を。

――神崎エルザは居場所とは歌を届ける場所であると表明しているし、それこそが彼女にとって自分の存在の証明になってるわけで。

ReoNa:ほんとにそうですね。存在の証明であったり、歌い始めた理由をすごく感じます。

――M-1の“ALONE”にも面白い歌詞があって。《Life is alone》、人生はひとりである。でも次の一節で、《どこまでも We’re alone》。このWeとは何か、という話を聞きたくて。自分と「何か」が、一緒にひとりぼっちである。その「何か」は、もしかしたら音楽かもしれないし、あるいは歌を聴く人と自分だけの世界があって、それは閉じた世界かもしれないけど、確実にひとつの関係性があって、それ以外は自分たちの外側にあるんだ、という見方もできるな、と思ったんですよ。

ReoNa:《We’re alone》って――神崎エルザの楽曲では毎回すごく面白い単語をケイさん(ハヤシケイ/作詞)が生み出してくださるんですけど、(“ピルグリム”の)《Tomorrow will be yesterday》に通じるものを、この《We’re alone》にも感じます。このWeは、わたしの中では特定の誰かではなく、このお歌を聴いてくださってる人が、「Weの中に自分もいる」と思ってもらえればいいなっていう感覚です。わたしとエルザでもないし、エルザと誰かでもないし、ほんとに受け取ってくださった方が、このWeに自分もいると思ってもらえたらいいですね。

――たとえば、ライブの空間で歌われたら、その場所全体がWeになる、とか。

ReoNa:うん、そういうイメージですね。

――歌を歌う人がいて、聴く人がいる。それを含めて、わたしたち=Weであって、だからaloneではない、みたいな。全然孤独じゃないし、すごくポジティブな響きをもって届く言葉ですね。

ReoNa:すごく暗いことを言っているようで、実はほのかな希望を感じる歌になってるところが、やっぱりエルザらしいです。最後、《Goodbye 旅に出ようか》で締めてるところだったりとか、歌詞の要所要所にも“ヒカリ”や“レプリカ”や“step, step”と通じるところがあったり。のちのエルザにつながるつぼみが、すごくたくさん詰まってる楽曲だと思うし、歌詞の初稿をいただいたときに、わあっといろいろなイメージが浮かんできました。解釈できるポイントが、たくさん詰まってる曲です。音楽に対する希望……エルザが両親から解放されて、お歌を歌っていいよって言ってもらえて。そこから、たぶん初めて自分を表現できる場所、自分の居場所を音楽に見つけて、いろいろ描いていくものに対する希望みたいなものがあると思います。歌詞の中にちょこちょこある、半ば投げやりに見えるようなフレーズも、決して全部を投げ出しているような感じじゃなくて、「どうにでもできるじゃないか」って、少し上を向いてる感じになっていて。これから音楽を紡ぐんだっていう希望が詰まってると思います。

――面白いのは、1曲の中に物語があって、いつの間にか前に進む力の話になってることで。

ReoNa:はい。最初は桜の木と自分を比べて、重ねて、ちょっと暗いスタートをするのかと思いきや、実は違うんですよね。あごの角度が変わるようなそんなイメージが湧きます。

――M-2の“Dancer in the Discord”は、曲がとにかく歪みまくっていて――。

ReoNa:す~ごい、歪みまくってますね。

――その歪み、ひずみっぷりに驚きつつ、ひとつ思ったのは、生命力みたいなものがあるとすると、それが不規則にブワッて噴き出してくるような歌だなっていうことで。前向きな力って、必ずしも整然としてないのかな、と。溜まっていたものが外に開放されていくようイメージもあったんだけど、この曲の歌詞から浮かんだものって何でしたか。

ReoNa:それこそ、エルザが勢いのままにこの曲を書いてるんだろうなって、すごく想像がつく曲だなって思っていて。何かのきっかけ、両親との決別を決めたタイミングなのか――自分が死にかけてきた経験とかいろいろを全部音楽にしてやろう、全部五線譜の上に記して、これから生きるための糧にしてやろうって決めた彼女の決意が、ありありと表れてるなあって最初に思いました。

――死にかけたけど、結果「めっちゃ生きてる!」っていう(笑)。

ReoNa:(笑)全然死んでないじゃん、みたいな。でも、有り余った生命力って、ほんとにそうかもしれないです。だからわたしも、歌うときはのどのことを一切気にしなかったです。

――自分を抑えて表現したら、こういう曲にはならなかったでしょうね。

ReoNa:うん、押さえてたらできないことだからこそ、やっぱり一定に出て行かない感じになるっていう感覚は、すごくわかります。たぶん、同じフレーズを何回歌っても、まったく同じようには歌えないですし、そのときどきの振りかぶれた感じで全然変わると思います。歌い込んでいくにつれて、固まっていってしまうニュアンスもあるかもしれないけど、ガチガチに固めたくない曲です。

――いやもう、どんどん荒々しくしてほしい曲ですね。何年か後にこの曲を聴いたときに、「音源の歌、ちょっと大人しすぎない?」って思うくらいの曲に育ってほしい。

ReoNa:あはは、頑張ります! 1年後のわたし、1年後の“Dancer in the Discord”、どこまでいけますかね。ちょっと、ドキドキしちゃいます。

――M-3の“葬送の儀(うた)”は洋楽テイストの名曲ですね。

ReoNa:全ReoNa、全エルザの曲の中でも、一番洋楽的というか。わたしが一時期聴きあさってた洋楽にも通じるものを感じる仕上がりになりました。

――これも、さっき話に出た神崎エルザの祖父母とのエピソードを描いている歌で、同時に「自分の歌によって、誰かの人生や日常が変わるかもしれない」ということを表現してる感じがしました。

ReoNa:今回『Prologue』の中で最初にレコーディングしたこともあって、初めて小説を読んだときの気持ちが生々しく残ってるところで録ったお歌だったので、自分の言葉として歌える感じがありました。スムーズではなかったかもしれないですけど、歌っていくにつれて……自分にとっての二度と会えない別れだったり、「お歌を歌っていいよ」って言ってくれたエルザの存在とか、今までの自分と重なる部分がほんとに多かったので、それを表せてるかな、と思います。

――この曲は『ELZA』に入っていた“Rea(s)oN”とのつながりをすごく感じる曲になっていて。この2曲を歌うと、力を得られる感覚があるんじゃないですか。

ReoNa:そうですね。ずっと死に近いところにいた彼女の生命力みたいなものは、特に「葬送」っていう死に直結するタイトルがついているのに、ここまで力強い曲になってることで感じます。わたしもほんとにパワーを込めてるし、パワーをもらえるんじゃないかなって思いますね。

――なんか、ある種の開き直りに近い力が働いてる曲だなあ、と。

ReoNa:そうなんです。なんかもう、居直ってるような感じ。彼女は死に対してまったく怯えてないし、「死んだら祖父母に会えるんじゃないか」とか、死って何なんだろう、経験してみたいっていう開き直りも込みで、すごくパワーがあると思います。

――この曲こそ、神崎エルザとReoNaが重なる部分を感じられるような印象があって。つまり、「ReoNaは開き直ってるのである」という。

ReoNa:ははは。開き直……開き直ってるのかもしれない(笑)。でもほんとに、「お歌でご飯を食べていきたい」ということに対して、わたしはすごく開き直ってると思うし、そこのリンクはあるかもしれないです。その気持ちは、神崎エルザにもありますから。不思議なんですけど、彼女の存在は本当にキャラクターとしての範疇をわたしの中で超えていて。ほんとに実在して、二人三脚でやってきたような感覚があるんです。キャラクターにこんなにパーソナリティを感じたことは今までなかったですし、ましてやそれが自分とリンクしてることが、すごく不思議だなって思います。

もっと、こう……1対1が作れるんじゃないかなって思う

――今回のディスクには、アコースティックライブで披露した“Rea(s)oN”と“Disorder”の音源も入ってるわけですけど、改めて聴いてあのライブはすごかったなあ、と思いまして。

ReoNa:ありがとうございます。アコースティックライブは、わたしもほんとにすごくいろんなものをもらいました。

――初めてのツアーが2月から3月にあって、5月にはアコースティックライブもやって、自身の曲も神崎エルザの曲も、いろんな人に目の前でしっかり届けられた経験はデカいですよね。

ReoNa:そうですね。どこに行っても、ほんとにたくさんのお客さんが足を運んでくださって、歌い始めた曲に対して生のリアクションが返ってきて。あんなに短いスパンでワンマンライブをすることも、今までの人生に一度もなかったんですけど、どれだけ全力でやりきっても、「また次に活かそう」と思えるものや得るものがありました。どれだけの人が、どれだけの熱量で返してくれるんだろうかっていう不安もあったんですけど、そんな不安が一切なくなるくらいの熱量でお客さんが拳を挙げてくれてたり、声を貸してくれて。改めて、自分を観に来てくださってるワンマンライブの温かさを、毎公演で感じました。

――その温かさに触れて、これからの自分はどうしたいと思いましたか。

ReoNa:もちろん技術力に関しては、もっともっとできることがあるんじゃないかって毎回思うんですけど、う~ん…………もっと、そのときに歌う1曲の世界に入り込めるんじゃないかな、と思っていて。伝えないといけない言葉のひとつひとつに、まだ感情を乗せられる余地があるというか。もっと、こう……1対1が作れるんじゃないかなって思います。

――1対1というのは、ライブの空間に何百人、何千人いたとして、その人たちと1対1の関係を作るということ?

ReoNa:うん、そうですね。それができたら……なんか、まわりのことを気にしないでほしいんですよ。たとえば、この曲は立たないといけない、この曲は座らないといけない、まわりがペンライトを振ってるから振らないといけない、とか。そういうことを、全部忘れて聴いてもらえたらいいなって思うので、それが1対1、かな。

――いいですねえ。実際、すでに今の時点でけっこう1対1が成立しているライブ空間になってる部分もあると思うんだけど。

ReoNa:えへへ。

――だから体験した人はみんな、「ReoNaのライブに行きたい」って思うわけで。その1対1が、よりたくさんの人と作れていったら最高ですね。

ReoNa:そうですね。生でお歌を聴く意味は、ライブをするたびに考えていかないといけないなって思います。もっと深めたいですね。たとえば13曲歌うとして、ずっと聴いてることってすごく集中力が要るじゃないですか。立って観てるとしたら足も痛むだろうし、座ってたら伸びがしたくなるかもしれないですけど、そうやってふっと現実に戻らないようにしたいんです。

――現実に戻さず、どこに連れて行きたいんだろう?

ReoNa:やっぱり、そのときわたしが紡いでるお歌の世界に引きずり込めたらいいな、と思います。

――その状態を英語で言うと?

ReoNa:英語で言うと……? “We’re alone”ですか?

――完璧(笑)。

ReoNa:(笑)“We’re alone”ですね、目指すべくは。

取材・文=清水大輔 写真=北島明(SPUTNIK)
ヘアメイク=Mizuho