2020年の「出会い運」を27タイプ別に診断! 当たると話題の水晶玉子インタビュー

暮らし

2019/11/18

 TVやラジオで話題沸騰、“開運のカリスマ”と呼ばれる占術研究家・水晶玉子さん。今年も、販売累計36万部の大ヒットシリーズ「水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦」の最新版『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ366日メッセージつき 開運暦2020』(水晶玉子/集英社)が発売された。

 水晶さんが得意とするのは、真言宗の開祖・空海が中国から持ち帰った宿曜経(しゅくようきょう)という占いと、その源であるインド占星術をミックスした「オリエンタル占星術」だ。生年月日から導き出す27の「本命宿」タイプ別占いは、水晶さん自身が占いを利用する中で、「日運がとくに当たる」と実感したものだそう。

 その特長を最大限に生かせるよう、『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ366日メッセージつき 開運暦2020』には、毎日水晶さんの開運アドバイスが読める開運カレンダーが収録されているほか、大人気占い師・ゲッターズ飯田さんとの2020年代予測対談、27宿×12星座の運勢ランキング、運命の相性スペシャル事典など、読み応えのあるコンテンツが盛りだくさん。本書をより活用するにはどうすればいい? 水晶さんに聞いてみた!

■占いは天気予報みたいなもの

──自分だけでなく、赤ちゃんから100歳まで、身の回りにいるすべての人を占える本書。すごい情報量ですよね。

水晶玉子(以下、水晶) 「自分の宿のページが少ない」というご意見をいただくこともありますが、自分の運勢だけがわかるよりいいかなと思って(笑)。自分の大事な人や、友人、知人、仕事相手の運勢を把握しておくことも大切ですからね。

──2019年の開運カレンダーも、便利に使わせていただきました。でも、実は“魔のウィーク”(オリエンタル占星術でいう、いろいろなことがうまくいかなくなる時期)が怖くて……。

水晶 怖い言葉が使われていても、本質的には、月に一度、星の配置をそんなふうに解釈できる時期が巡ってくるということなんです。「来るぞ」ってわかっていれば、面倒なことはその前に片づけてしまおうとか、余裕のあるスケジューリングをしようとか、ポジティブに構えることができるでしょ? それに、“魔のウィーク”につらいことがあったとしても、泣けば感情のデトックスになるし、具合が悪くなって休養すれば、体のデトックスになる。“魔のウィーク”は、デトックスの時期でもあるんです。そう解釈すると、あんまり怖がらずに“魔のウィーク”を迎えられますよね。

 占いって、天気予報みたいなものなんですよ。“魔のウィーク”が雨の日だとすれば、傘を持って出かけなきゃいけないし、本当に気をつけなければいけない“六害宿”の日は、言ってみれば台風です。自分から思い切ったことをしないで、家の中で静かに過ごしたほうがいいですよね。運勢のいい晴れの日は思い切って動いていいけれど調子に乗らず、帽子を持ってこうねって。

 それから、オリエンタル占星術には、“七曜陵逼”というすべての宿の人に危険な時期があるのですが、これは、物事が極端に振れ、「まさか」と思うようなことが起こりやすいとき。“七曜陵逼”は不定期に巡るので1日もない年、3日しかない年もあるのに2020年は、この“七曜陵逼”が、トータルで約3ヶ月もあるんです。こんなことって、今まであまりなかったんですけどね。元号が令和となり、東京オリンピックが開催される2020年。本当に大きな変化がある年なんだなと思います。

■今日、あなたが出会うべくして出会った言葉

──占いを生かすタイミングについても教えてください。たとえば、明日の占いに「読書がラッキー」と書いてあったら、今日はまだ読書は待つべきなのですか?

水晶 あんまり決めつけなくてもいいと思いますよ(笑)。気持ちが動いたときが、一番いいタイミングだから。きっかけがこの本だったなら、この本とも、「出会うべくして出会った」ということなんですよ。あなたにとって必要な言葉が、この本の中にあったからだと考えていいと思う。もちろん、自分の宿ではないページを参考にしてもいいし、たとえば去年の「水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦」を見て気になった言葉があれば、それは今、あなたが必要としている言葉なんだと思いますよ。

『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ366日メッセージつき 開運暦2020』の巻頭には、シールをめくると私からのひとことが読める「開運アドバイスおみくじシール」がついています。これ、中央の一番大きなシールの下だけじゃなくて、周囲のちっちゃな“星の子”シールの下にも、ひとこと書いてあるんですよ。アドバイスの内容は、本によって違うので、お友達と読み比べてみてもおもしろいかも。自分の宿の“星の子”じゃなくても、「ぜんぜん関係ない言葉が出てきたな」というときも、「なにか意味があるかも?」と考えてみてもらえたらうれしいですね。言葉で心が動けば、それは素晴らしい”開運“です。

■「畢宿(ひっしゅく)」の2020年は、変化の年。ピンチをチャンスに

──2020年は、オリエンタル占星術によると畢(ひつ)の年だそうですね。

水晶 畢(ひつ)には、「終生」という意味があります。一生変わらないと思っていたことまで変化しそうな年ですね。2020年は、西洋占星術でも、木星と土星が重なるグレートコンジャンクションという出来事があります。これ自体は20年に1度の出来事なんですが、今回のグレートコンジャンクションは200年に1度の節目という意味もある大きな運気の変わり目なんです。ここから数年は、変化の速度も上がりそう。でも、変化は怖いものと思いがちですが、楽しいものでもあります。未知のものだからといって怯えるばかりではなく、2020年以降の世界はどんなふうに変わっていくのか、わくわくしていたいですね。

──変化のサインに気づくには、どういう姿勢でいるべきでしょう?

水晶 変化に逆らうのではなく、柔軟に受け入れる気持ちは必要でしょうね。たとえば、私が覚えている出来事でいうと、不変のものだと思っていた「ベルリンの壁」が約30年前に崩れたときはこんなことが起きるんだ…って驚いたけど2020年は、そんな通常では思いつきもしないことが起こる星回り。けれど、ふだんから「物事は変わる」という意識でいれば、変化にも敏感になるだろうし、自分に問題が降りかかってきたときも、ピンチをチャンスに変えられると思うんですね。

 物事を長期的視点でみること、そうすれば「物事は変わる」ということが意識できるし、それが本当に大切なんだと思いますよ。だって、スマートフォンひとつとっても、今や持っていない人なんてほとんどいないじゃないですか。友達と待ち合わせするとき、スマホがなかったときはどうしていたんだっけっていうくらい、変わるときはガラリと変わってしまう。どんなことも変わる、そんな意識を持っているからこそ、「ここは変えたくない、守りたい」みたいなことも、反対に見えてくるんじゃないかな。

──そんな2020年の、ラッキーカラー、ラッキーアイテム、ラッキーな行動を教えてください。

水晶 27宿すべてにあてはまるラッキーカラーを挙げるとしたら、黄緑です。2020年は土と金の気が強くて殺伐としそうな雰囲気もあるので、そこから生まれる緑をイメージして明るくね。「水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦」シリーズは、持っているだけで開運できるように、毎年ラッキーカラーで作っているんです。ラッキーカラーが「自分には派手じゃない?」「あんまり好きな色じゃない……」という色だった場合は、ペンやハンカチなど、ちょっとした小物で取り入れて。あまり重く考えず、ふだん自分からは使わない色を使ってみる。そうやって少しでも新鮮な気分になれたら、それでいいんですよ。

編集担当者 OurAge「毎日が開運な占い編集者の日常」では、私の取り入れ方を紹介しています。参考にしてみてくださいね。

水晶 ラッキーアイテムは、伝統があって、今なお人の役に立っているもの。本書では、ゲッターズ飯田さんとの対談を、東京タワーで行いました。東京タワーって、昔から東京のシンボルですよね。テレビ電波塔としての役目は終えたけれど、今でも東京の観光スポットとして親しまれている。伝統のあるものは、変化に対して強かったからこそ、今まで生き残ってきたんですよね。そういった昔のものや、古いもの──たとえば日本の工芸品などを、時代に合わせ、未来に続くものとして蘇らせる。ビジネスチャンスも、こういったものにあると思います。ラッキーな行動は、「上る」「遠くを見る」。変化が多く、足もとが揺れる2020年ですから、少し先を見るようにしましょう。一歩一歩上る確実さのようなことも、大切になりそうです。

■2020年、あなたに訪れる“出会い”とは? 27宿別プチアドバイス!

 ここまでは、どの宿にもあてはまる2020年のアドバイスを見てきたが、より詳しい自分の運勢が気になる人もいるのでは? そんなあなたのために、本書から、27宿別の“出会い運”を少しだけ紹介しよう。

 自分の「本命宿」は、「水晶玉子のオリエンタル占星術」のサイトでチェック。

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「本命宿」がわかったら、2020年、あなたに訪れる「運命の出会い」を見てみよう!

■「みんな、幸せになるために生きてるんだよ」──占いを、幸せのヒントに

「私、この世に生まれてきた人は、みんな運がいいと思うんですよ。生まれてこられたっていうだけで、すごい確率ですもんね。成人するまで生きていられたら、それだけで丸もうけですよ」。2020年という大きな時代の転換点を語りつつ、水晶さんは明るく言った。「そうやって運よく生まれてきて、この世で果たすべき使命を持っているからこそ、今も生きているんです。使命といっても、仕事じゃなくてかまわないし、大げさなことでなくてもいい。基本的な性格は占いでわかるので、それを読んで、得意なこと、興味があることを見つけられたら、気軽に取り掛かってみて」。

 水晶さん自身、「私もこうして本を書いていなければ、身近なお友達を占ってあげて、『あなた明日注意したほうがいいわよ』とか、うるさいこと言ってるおばちゃんになってたかも」と笑う。「小さなころから本当に占いが好きで、でも、すごく難しかったからちょっとでもわかりやすく、みんなの役に立てるような表現で伝えられたらなと思っているうちに、巡り合わせで本を書かせていただくようになったんです。小さなことでも、世のため、人のためになってるんだと、信じて取り組んでほしいですね。みんな、幸せになるために生きてるんだよ。自分にとっての幸せってなんなのか、占いがそのヒントになるといいなと思います」。

「水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦」シリーズも、毎年「読んだ人がみんないい年になるように」と思いながら作っているという水晶さん。激動の2020年、翻弄されることなく幸せに生きるためにも、必読の書といえそうだ。

取材・文=三田ゆき