実は普段の呼吸だけでは酸素が足りてない!? あらゆる不調の原因「隠れ酸欠」を改善する毎朝3分の習慣

健康・美容

更新日:2020/5/11

「呼吸法」の簡単な手順

1. 姿勢を整える

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頭のてっぺんを、ふとーいヒモで引っ張られているイメージ。慣れるまでは、壁を使ってもOK。

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2. 丹田(たんでん)を意識する

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全身の中心である丹田に意識を集中させる。

3.丹田フラダンス

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呼吸がお腹の底まで入るように、ゆるやかに体を動かす方法をいくつか紹介。省略してもOK。ハワイにいるような気分で、明るい太陽の日差しのイメージを持つとさらにGOOD。

4. 5秒で吸って、10秒で吐く

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一番のポイントは、吐く息に集中することと、息を吐きながら肛門あたりに力を入れていくこと。10回繰り返す。

 試しに「5秒で吸って、10秒で吐く」基本の呼吸法をやってみよう。ちょっとでも視界がクリアになったり、前向きな気分になったり、気分転換ができたとしたら、あなたも「隠れ酸欠」かもしれない。

藤麻美子
日本統合医療学会山形県支部副支部長。高校教員時代に経験した交通事故のむち打ちや腰痛を改善する方法として、丹田呼吸法やヨガ、瞑想、統合医療などを学ぶ。完治が困難と言われる数々の症状、人間関係を劇的に改善。現在は呼吸法を通した医療費削減社会づくりを目指して、全国各地で呼吸法セラピーを開催。企業・大学・地方公共団体での指導も多数行ない、好評を博している。手軽にできて、確実に効果の出る健康法として、『ゆほびか』で複数回にわたり特集記事が組まれるなど、今、注目が集まっている。

川嶋朗
東京有明医療大学保健医療学部鍼灸学科教授、一般財団法人東洋医学研究所附属クリニック自然医療部門担当、医学博士。漢方をはじめとするさまざまな代替、伝統医療を取り入れ、西洋医学と統合した医療を実践。「林修の今でしょ!講座」「駆け込みドクター!」「ソレダメ!」「バイキング」など、人気番組に多数出演する人気医師。

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