多部未華子&瀬戸康史、そして大森南朋での“結婚”に期待の声「3人で暮らすしかない!」/ドラマ『私の家政夫ナギサさん』第8話
公開日:2020/8/31
8月25日に放送された女優・多部未華子さんが主演するドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)の第8話。視聴者からは、恋愛ドラマにあるまじき、ヒロイン・お相手・お相手のライバルという“3人”でのハッピーエンドを望む声が続出しています。
同ドラマは、四ツ原フリコさんによる漫画『家政夫のナギサさん』(ソルマーレ編集部)が原作。製薬会社の営業職(MR)として働く主人公・相原メイ(多部)は、家事が全くできない28歳バリキャリ女子。そんな姉を見かねた妹・唯(趣里)が、勝手にスーパー家政夫・鴫野ナギサ(大森南朋)と契約を結ぶものの、メイは「おじさんが家にいるなんて、絶対イヤ!」と断固拒否。しかし、その“完璧”な仕事ぶりに感心し、次第に心を開いていって…というハートフル・オジキュンラブコメディです。
(以下はドラマのネタバレを含みます)
メイとナギサさんがハグをしているのを目撃した田所(瀬戸康史)は、二人が親子ではないと確信。状況を察したメイは、田所にこれまで隠し続けてきた“家事が苦手”であることを打ち明け、ナギサさんとは雇用関係であることを説明し、謝罪します。すると田所は、メイに「俺と向き合ってもらえませんか。真剣に」と改めて告白。まさかの急展開にメイは困惑するばかりですが、後々この告白をきっかけに、ナギサさんへの特別な想いにハッキリ気が付いてしまうのでした。
そんな折、ナギサさんに本社への異動の話が舞い込み、現在受け持っている現場を離れなければならないことに。しかし、なかなかメイに言いだせず、日々だけが過ぎていきます。そして、ついに勤務最終日。意を決して「私がここに来られるのは今日で最後です」と伝えると、メイはヒドく動揺。「そんなの困ります!」「耐えられないです… ナギサさんがいない生活なんて考えられない…」とパニック状態に陥るなか、ふと思いついたように「あっ、じゃあ私たち…結婚しませんか?」と提案し、幕切れとなりました。
実はこのエピソードで、あの“完全無欠”な田所の衝撃的な一面が発覚しました。それは、田所もメイと同じ、“片づけられない系男子”、つまり汚部屋の住人だったのです。玄関はネット通販で溜まったであろう段ボールが山積みに、洗濯機の上にはなぜか炊飯器がある始末…。あまりの散らかりに、メイは「まるで過去の自分を見ているみたい…」ともはや懐かしく感じるのですが、ここでナギサさんが登場し、ものの数時間で家中ピカピカに。メイの言う“スーパー家政夫”ぶりに、田所もただただ感心するのでした。
今のところ、メイと田所が付き合い同棲する… なんて展開もあり得る状況ですが、もしそんなことになったら部屋は散らかり放題、食事はもっぱらカップラーメンになること必至です。視聴者からは、「家事ができないメイさんと田所で結婚してナギサさんを2人で永久指名して3人で暮らせば大団円じゃないですか」「メイと田所さんでは生活が成り立たないからやめたほうがよい… もしくはナギサさんと3人で暮らすしかないと思うぞ…」「個人的にはメイちゃんと田所くんが結婚してナギサさんには2人のお母ちゃんになってほしい」「メイと田所さんの家事能力最低だし、3人で暮らしていく方法とかないのかな」「わたしがメイなら田所さんとナギサさんと3人で楽しく住む(強欲)」などと、“3人エンド”を期待する声が多くあがっています。
次回はついに最終回! 右肩上がりの視聴率がどれだけ跳ね上がるかにも期待したいところです。
この記事で紹介した書籍ほか


ニュースカテゴリーの最新記事
今月のダ・ヴィンチ
ダ・ヴィンチ 2021年2月号 美少女戦士セーラームーン/島本理生特集
特集1 わたしたちのセーラームーンが劇場に帰ってきた! 「美少女戦士セーラームーン」/特集2 作家生活20周年 島本理生の祈り 他...
2021年1月6日発売 定価 700円
出版社・ストアのオススメ
白泉社
伯爵令嬢と執事の禁断の恋! 19世紀のイギリス・貴族社会を舞台に描かれるコミック『執事と主は結ばれません』
主婦の友社
23歳で体重23kgに… 人気料理研究家・料理ブロガーMizukiさんが拒食症を克服しレシピ本を出版するまでをつづる初のフォトエッセイ
文藝春秋
一晩に3回、命がけの会食の相手は? 投資ファンド設立までの道のり/マンガ 生涯投資家③
ポプラ社
妻がマルチ商法にハマって家庭崩壊した話。夫でも止められない洗脳を解く難しさ
双葉社
青いアザを持つ女子高生と人の顔がわからない教師の恋の行方は――!? “事情”を抱える者たちの葛藤に目が離せない最新巻!
楽天Kobo
楽天Kobo年間総合ランキングが発表! 1位は社会現象にもなっているアノ作品
ブックラブ
「ようやく本が出たんだなという実感を持つことができました」森見登美彦氏が登場! ブックラブ読書会レポート
新着記事
今日のオススメ
-
インタビュー・対談
「石田彰さんのフィッシュ・アイを大切にしながら、蒼井翔太にしかできないフィッシュ・アイを表現しようと考えました」/『美少女戦士セーラームーン』蒼井翔太インタビュー
-
レビュー
「繊細な新人社員」をつぶす上司と伸ばす上司の違いって?
-
レビュー
23歳で体重23kgに… 人気料理研究家・料理ブロガーMizukiさんが拒食症を克服しレシピ本を出版するまでをつづる初のフォトエッセイ
-
レビュー
クスっと笑えて心はぽっかぽか! 元動物看護師が描く、癒し系猫コミックエッセイ『にんげん1人とねこ1匹』
-
インタビュー・対談
「犬はどんな感情でもあわせてくれるけど、犬の短い人生は自分次第で決まる」ビションフリーゼ・月ちゃんと暮らす、夏生さえりさんインタビュー!