【最新話レポ】「1人だけ歌詞の重みがレベチwww」幽霊の少女・ロザリーが歌う悲壮感溢れる楽曲が暗すぎる…/アニメ『スライム倒して300年』第10話

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公開日:2021/6/19

スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』17巻(著:森田季節、イラスト:紅緒/SBクリエイティブ)

※この記事は最新話の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年6月12日(土)に放送されたアニメ『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』第10話。幽霊の少女・ロザリーが作詞した楽曲に対し、視聴者から「ロザリーの歌が虚無すぎるwww」「とある呪いの歌を連想したわ……」などの反響が相次いだ。

 話題の渦中にあるのは、ロザリーが歌う『虚無』という楽曲。鳴かず飛ばずの吟遊詩人・スキファノイアのために各々で作った歌詞を披露することになり、順番のまわってきたロザリーは「ガッテンです!」と明るく返事をするのだが――。

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 次の瞬間映し出されたのは、黒背景をバックにした「虚無」の文字。続けて悲壮感溢れるメロディが流れ出し、黒闇の中でロザリーがぽつりぽつりと歌い始めるのだった。

 そして何より注目すべきはその歌詞。どうやら幽霊である自分自身のことを歌っているようで、「長く1つのところにとどまってると 昼間でも真っ暗に感じる」「暗い暗い暗い 本当になにもない 笑い方もわからない 死にたくても死ねない」とただただ暗い。これにはネット上も「1人だけ歌詞の重みがレベチwww」「曲名からして病みすぎだろ(笑)」などとツッコミを入れずにはいられなかったようだ。

 ちなみに『虚無』の作詞を担当したのは、同作の作者・森田季節。作曲・編曲は劇場アニメ『BURN THE WITCH』やTVアニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ』などの劇伴を担当する井内啓二が手掛けている。

 まだ未聴の方は、ぜひとも聴いてみてほしい…。

『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』
放送時間:毎週土曜21:00~(AT-X)/その他放送各局による
原作:森田季節
監督:木村延景
キャラクター原案:紅緒
出演:悠木碧、本渡楓、千本木彩花 ほか
公式サイト:https://slime300-anime.com/