バッティングは変わる、だからおもしろい! 日本一の野球ユーチューバー、トクサンが教える独自の打撃理論

スポーツ・科学

2019/3/22

『トクサンTVが教える
超バッティング講座』
(トクサン/KADOKAWA)

 YouTubeのチャンネル登録者数38万人、総視聴回数2億4千万回越え! トクサンTVでお馴染みの日本一の野球ユーチューバー、トクサンの初の著書『トクサンTVが教える 超バッティング講座』(KADOKAWA)が2019年3月4日に発売され、たちまち重版された。

 本書の著者トクサンは、帝京高校で甲子園出場、創価大学では主将として全国ベスト4、リーグ首位打者、盗塁王に輝き、日本のプロ野球2球団のドラフトにリストアップされるなど、華々しい球歴を持つ人物。しかし、高校時代はボール磨きとベンチの日々、大学時代は「魂のボールボーイ」として新聞に掲載されるなど、苦労も重ねてきた。大学4年になるとドラフト候補へと成長するも、指名漏れという苦い経験を経て、一時は野球から離れた時期もあった。

 そんな時期に出会ったのが、草野球という世界。自分がプレーすると、普通にゴロをさばき、センター前に打つだけで、「ワァー!」という歓声。自分にとって当たり前のことが、野球をとことん楽しむ人たちにとっては需要がある。そんなことに気づき「こんな世界があったのか」と衝撃を受けたという。

 いつの間にか、草野球チームの仲間と野球動画をつくるようになり、高校や大学で身につけたことを解説すると、需要がついてくる。現役の球児や、かつて球児だったオジサン、野球が好きだけど球児ではなかった人々、そんな人たちがそれぞれの野球の傍ら楽しむ、YouTubeチャンネル「トクサンTV」はこうして誕生した。

 今ではナンバーワンの視聴者数を獲得する野球YouTubeチャンネルとなり、野球と生きていく新たな道をみつけたトクサン。同氏は本書でこのように語っている。

「野球は誰が決めて終わるものではなく、自分の意思で続けられる生涯スポーツ。若くても、年を重ねても、上達はできます」

 野球技術の中でも、バッティングは多様で奥深い分野。普遍的な答えなんかきっと存在しない。もちろん、「つかんだ!」と感じることはある。でも、すぐにカラダや状態が変わってしまい、同じように維持できない。どうせ変わるんだったら、その変化を楽しめばいい。

 本書では、トクサンのそんな思いを共に「プレーする野球」をこよなく愛する大人、そして子供たちに向けた、独自のバッティング理論が公開されている。日々野球研究を続けるトクサンが打撃前のルーティンから、予備動作、ヒジの高さ、足の使い方、変化球の打ち方、スイング修正の方法論など、幅広い世代の悩みを解決してくれる。QRコードで本書と動画リンクさせた解説を設けるなど、こだわりの見せ方にも注目したい。

【著者プロフィール】
トクサン

1985年、東京都出身。本名は徳田正憲。SWBC JAPAN 軟式日本代表。帝京高校で甲子園出場、創価大学では主将として全国ベスト4、リーグ首位打者、盗塁王に輝く。日本プロ野球2球団のドラフトにリストアップされた実績も持つ。2016年8月にYouTubeにて「トクサンTV」をスタートさせ、チャンネル登録者数38万人、再生回数2億4千万回を突破し、日本一の野球チャンネルとなっている。
YouTube:www.youtube.com/channel/UCfkM3u-0uSKADDitZLpXcfA/featured
Twitter:@tokusanTV