悪いウワサは嘘だった! 体重やライフスタイルにあわせた「糖質オフ」で健康と美を手に入れよう

暮らし

2019/6/13

『糖質オフ大全科』(水野雅登:監修/主婦の友社)

 近年は「糖質オフダイエット」が、多くのメディアで取りざたされている。薄着になることが増えるこれからの季節は、体型が気になるため、糖質を制限し、理想的なボディを作りたくなるだろう。

 だが、私たち日本人は米飯を主食し、おかずをサブで食べる食事スタイルだ。そのため、単純に米飯などの主食を抜くだけの“糖質オフ”では栄養不足に陥ってしまう可能性がある。では、正しく健康的に糖質オフをするには、どうしたらいいのだろう。それを教えてくれるのが『糖質オフ大全科』(水野雅登:監修/主婦の友社)だ。

 本書は、糖質オフのバイブル。初めて糖質オフにチャレンジする人も分かりやすいよう、糖質オフの理論や積極的に摂取すべき食材が掲載されている。

 やせたい体重やライフスタイルにあわせて、無理なく糖質オフが続けられるよう、ガイドしてくれるのだ。

 食の常識が変わりつつある現代では、ダイエットだけでなく、健康でいるために糖質オフを実践する人も増えてきている。糖質オフは炭水化物を抜けばいいと思われがちだが、実はたんぱく質をしっかりとることが大切。肉や魚はたくさん食べてもOKでお酒も飲める糖質オフならストレスなく、継続しやすい。ぜひあなたも、正しい糖質オフの仕方を学び、健康と理想的なボディの両方を手に入れてみよう。

■糖質にまつわる“悪いウワサ”を検証

“糖質オフ”と聞くと「リバウンドしやすそう…」と思ったり、「筋肉量が落ちそう」という不安を抱いてしまったりする方もいるのでは? そんなモヤモヤを解決すべく、本書では糖質オフの印象を600名ほどに聞き、そこから出てきた悪いウワサの真偽を監修の水野先生に回答してもらっている。

 ちなみに水野先生はクリニックで患者さんの食事指導を行うだけでなく、自身も糖質オフの食生活を送っている。そのため、本書内には体験者だからこそ言える具体的なアドバイスも所せましとちりばめられているのだ。

 また、4人の方が奮闘した4カ月間の糖質オフダイエットの様子を見られるのも醍醐味。体重の変動や食事内容などを掲載したリアルな体験談は自身がチャレンジする時の心強い味方になってくれるだろう。

 やせる理論だけでなく、具体例や体験談も知れる本書は永久保存したくなる魅力が詰まっているのだ。

■糖質オフな食材は正しく食べよう

 積極的に口にすべき食材を知れても、どんなふうに日々の食卓の中に取り入れていけばよいのか分からないと糖質オフは実践しにくい。だからこそ、本書はライフスタイルや願望に合わせた正しい食べ方を解説している。

 ワンプレートやなべ、おつまみスタイルなど、願望やライフスタイルを考慮したレシピの数々は必見。

 本書内には糖質オフの効果を上げる食べ方や、1冊の書籍ができるほど情報がつまった「糖質量ガイド」も掲載されているので、そちらも併せてチェックしてみてほしい。

「一度やってみたけど糖質オフは、あまりうまくいかなかった」。――そんな歯がゆい思いをしたことがある方にこそ、本書はおすすめ。正しい糖質オフを知れば、健康的で美しい肉体は作っていける。現代人の周りには手軽にとれる糖質が溢れており、糖質過多になってしまいがち。だからこそ、最強の糖質オフメソッドを学び、糖質をコントロールしてみよう。

文=古川諭香