生理前の“女子うつ”には4タイプある! チャートでわかるあなたの“女子うつ”タイプ

健康・美容

2019/8/21

『女子のうつ PMSがラクになる本』(西村留美/飛鳥新社)

 生理前はイライラして夫や彼氏に当たってしまったり、頭がぼーっとして仕事に集中できなかったり。女性と生理は切り離せないものだから、心と体の不調も仕方のないもの。そう思っていませんか?

「女性は、女性ホルモンが自分の人生にどんな大きな影響を与えているかを知って、きちんと対処していく必要があります。つまり、自分で自分をご機嫌にすることができるんです!」と話すのは、女性ホルモン専門家の西村留美さん。ご自身もPMS(月経前症候群)の症状に悩まされ、精神科を受診した過去を持つ西村さんは現在、カウンセリングやセミナーを通して女性が上手に女性ホルモンと付き合っていく大切さを伝えています。

「ホルモンの波がある女性は不安定で当然」という西村さんは、著書『女子のうつ PMSがラクになる本』(飛鳥新社)の中で、これを「女子うつ」と呼び、大きく分けて4つのタイプがあると分析。

【女子うつ4タイプ】
・イライラうつ子さん
・シクシクうつ子さん
・バクバクうつ子さん
・ダルダルうつ子さん

 まずは下記のチャートを使って、自分がどの“女子うつ”タイプなのか確認してみましょう。

筆者は「イライラうつ子さん」と診断。確かに生理前に仕事がうまくいかないとイライラがMAXになり、人に当たってしまうことがあるかも。後から「なんであんなこと言ったんだろう」と後悔するんですよね…。

 イライラうつ子さんになりがちな女性は、こんな特徴を持っているそう。

 イライラうつ子さんは、相手を思い通りに動かしたいというコントロール欲求が強く、いつも不満をくすぶらせています。そのイライラはホルモンの波と互いに影響し合って、生理前になるとよりイライラがひどくなります。
 そのため、彼にイライラをぶつけたり、気づかないうちに相手のプライドを傷つけたりすることもあるでしょう。

 他のうつ子さんの特徴はこちら。

 シクシクうつ子さんは「自信が持てず自分を低く見積もり重たい女に。人間関係にも疲れている」、バクバクうつ子さんは「我慢を溜め込んでいるので、生理前は暴飲暴食に走る」、ダルダルうつ子さんは「完璧主義で人によく思われたい傾向が。PMSで気分が落ちると急激にやる気がなくなる」など。女性なら誰でもどこか思い当たる節がありそうですね。

 本書ではそれぞれのうつ子さんの特徴に沿った具体的なケースを挙げて、対処法を紹介。例えば「彼氏への暴言がやめられず、とことん傷つけてしまいます」というイライラうつ子さんのお悩みには、西村さんが“どうして暴言を吐いてしまうのか”を分析、解説した上で、彼氏にどのように接したら穏やかでよい関係でいられるのかまで細かくアドバイスしてくれます。

 誰かに相談しにくいテーマだけに、西村さんのアドバイスを読むだけでも気持ちがとても軽くなります。お悩み相談への回答だけでなく、全編を通して感じる西村さんの女性に優しく寄り添う姿勢には「ありのままの自分を受け入れて」と言ってもらっているような安心感も。ほかにも寝る前やお風呂でのマッサージ法など、外側からのケア方法なども掲載。本書を読めば“仕方ない”と諦めていたPMSの症状にも前向きに対処していけそうです。

文=箕浦 梢