朝日新聞の題字に使われている漢字のうち、一般的でないものは?/大人の最強雑学クイズ

暮らし

公開日:2021/6/3

【答え】「新」

【解説】
朝日新聞の1面に掲げられている「朝日新聞」という題字をよく見ると、「新」だけが知っている漢字と違うことに気づくはずだ。朝日新聞の題字で使われている4文字は、7世紀頃の中国の書家・欧陽詢(おうようじゅん)が書いた「大唐宗聖観記」から集めたものである。ただし、「新」だけはその中になかったことから、「親(立の下は木ではなく未)」の偏(へん)と、「柝(たく)」という文字の「斥」から「、」を取り除き、独自に「新」の字を作ったそうである。

雑学総研

advertisement

おすすめの動画はこちら

【著者】雑学総研(ざつがくそうけん)/珍談奇談の類から、学術的に検証された知識まで、種々雑多な話題をわかりやすい形で世に発表する集団。江戸時代に編まれた『耳袋』のごとく、はたまた松浦静山の『甲子夜話』のごとく、あらゆるジャンルを網羅すべく日々情報収集に取り組む傍ら、テレビ番組とのコラボレーションも行なった。著書は、6万部を超えるロングセラーとなっている『大人の博識雑学1000』や、『人類なら知っておきたい 地球の雑学』(以上、KADOKAWA)ほか多数。