オリンピックにかつてあった珍競技はどれ?/大人の最強雑学クイズ

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公開日:2022/1/13

【答え】綱引き

【解説】
近代オリンピックの創始は、1896年のこと。以降、さまざまな競技が加わったが、逆に消えていった「珍競技」もあった。1900~1920年にかけて行われていたのは、運動会などでおなじみの「綱引き」。ルールは運動会と同様、2組のチームが反対方向に綱を引き、綱の中間地点を自陣内に引き寄せると勝つというものだ。1900年のパリ五輪でだけ行われたのが、「鳩の射撃競技」。現在はオリンピックにおける平和の象徴とされる鳩だが、この競技は生きた鳩を標的にするという残酷なものだった。

雑学総研

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【著者】雑学総研(ざつがくそうけん)/珍談奇談の類から、学術的に検証された知識まで、種々雑多な話題をわかりやすい形で世に発表する集団。江戸時代に編まれた『耳袋』のごとく、はたまた松浦静山の『甲子夜話』のごとく、あらゆるジャンルを網羅すべく日々情報収集に取り組む傍ら、テレビ番組とのコラボレーションも行なった。著書は、6万部を超えるロングセラーとなっている『大人の博識雑学1000』や、『人類なら知っておきたい 地球の雑学』(以上、KADOKAWA)ほか多数。