折れてしまった野球のバットはどうなる?/大人の最強雑学クイズ

暮らし

公開日:2022/1/14

【答え】リサイクルされて、箸(はし)になる

【解説】
プロ野球などで1年間に消費される木製バットは約20万本もあるそうだが、かつては、折れたバットは焼却されるか捨てられていた。しかし、最近では資源の有効利用の観点から回収され、ちゃんとリサイクルされている。木製バットのほとんどは、モクセイ科温帯性広葉樹のアオダモの木から作られているが、アオダモは硬くてしなりもあるため、箸の素材として最適。

雑学総研

advertisement

おすすめの動画はこちら

あわせて読みたい

【著者】雑学総研(ざつがくそうけん)/珍談奇談の類から、学術的に検証された知識まで、種々雑多な話題をわかりやすい形で世に発表する集団。江戸時代に編まれた『耳袋』のごとく、はたまた松浦静山の『甲子夜話』のごとく、あらゆるジャンルを網羅すべく日々情報収集に取り組む傍ら、テレビ番組とのコラボレーションも行なった。著書は、6万部を超えるロングセラーとなっている『大人の博識雑学1000』や、『人類なら知っておきたい 地球の雑学』(以上、KADOKAWA)ほか多数。