男子ウケ抜群! ひとりウチ飲みにも使える、帰って10分でバル気分が味わえるレシピ【作ってみた】

食・料理

公開日:2016/5/17

『Yuu’sスピードおうちバル』(Yuu/光文社)

 忙しく働いた日でも、急いで帰って愛する彼のためにお酒に合う美味しい料理を作らなきゃ! という人もいれば、なんだか今日は疲れたからお酒のつまみになるようなおかずを作ってビールを飲もうという人もいることでしょう。どちらにも共通するのは、「お酒のアテとなる美味しい料理」です。せっかく作って美味しくなかった時のガッカリ度は相当なものです。そうならないためにも、男子ウケもよく、自分も美味しい、バルのような気分を味わえるレシピをまとめた『Yuu’sスピードおうちバル』(Yuu/光文社)が発売されました。本書は、彼のために日々作る料理を載せたブログが大人気のYuuさんのレシピを1冊にまとめたもの。各レシピには難易度、調理時間、予算の他、バル風というだけあって料理にあうお酒の種類まで紹介されています。今回はこの中から、リアルに彼が絶賛したもの、リーズナブルに作れてストックも可能なもの、ボリューム満点なおつまみの3品を実際に作ってみました。

1.トースターで焼くだけのお手軽魚レシピ「鮭のみそマヨチーズグリル」


 塩と酒をふった鮭を耐熱皿の上にのせ、その上に、みそ、マヨネーズ、しょうゆ、すりおろしたにんにくを混ぜ合わせたたれを塗り、さらにピザ用チーズをのせ、オーブントースターで10分ほど焼けば完成です。

 難易度★、調理時間15分、予算380円でできる、彼も絶賛だったという黄金レシピの1つです。マヨネーズとチーズという組み合わせに、みそが加わることで、かなりコクがありしっかりした味になったたれが、ちょっと塩気の効いた鮭と良く合います!これは、普段は肉派という男性にもウケがとっても良いんだとか。味付けが濃いこのレシピは、ビール、ワイン、焼酎、日本酒などどんなお酒にもピッタリです。

advertisement

2、カレー×マヨネーズの組み合わせがヤミツキに!「もやしとちくわのカレーマヨ和え」


 電子レンジで加熱したもやしをボウルに入れ、そこに薄い輪切りにしたちくわ、カレー粉、マヨネーズ、砂糖、和風だしの素、白すりごま、塩こしょうを入れてよく混ぜ合わせれば完成です。

 シャキシャキっとした食感が美味しく、低カロリーでリーズナブルな食材・もやしを使ったレシピです。そこに意外なちくわを合わせ、さらにカレー×マヨネーズで味付けるという、あまり見ない組み合わせだらけですが、食べてみると、辛さの中にコクがあって、これはヤミツキ必至です。こちらも難易度★、調理時間5分、予算98円でできてしまう、超スピード簡単おかずで、ビール、焼酎、ウイスキーが辛さと合いますよ。

3、レンジで一発!甘辛味でご飯がすすむ「春雨と豚ひき肉のチリソース煮」

 耐熱容器に春雨を入れ、その上にひき肉をのせます。そこに、水、トマトケチャップ、酢、ごま油、片栗粉、豆板醤、しょうゆ、すりおろしにんにく、塩を混ぜたものをかけて、電子レンジで5分ほど加熱します。最後に万能ねぎを加えて混ぜれば完成です。

 帰ったら、1分でも早くお酒を飲みたい! そんな時に使える、レンジでチンするだけでできるボリュームたっぷりなおかずレシピです。たった1分レンジで温めるだけで、火の通りや味付けがどこまでできるのかと心配していたんですが、食べてみると魔法にかかったように、心配していた部分はすべて払拭されていて、甘辛いたれが全体に絡んで、このまま白飯にのせて食べたくなるくらいの美味しさでした。出かける前に下準備まで完成していれば、あとは帰ってチンするだけであっという間に熱々が食べられますよ。

 ちなみに、おうちでバル風なおかずを楽しむ際のポイントは、お酒がススむ濃い味つけにすること、赤・黄・緑で彩り良く、にんにくでパンチを出す、ごま油・オリーブオイルをたっぷり使ってコクを演出することらしいので、ぜひ意識して実践してみて下さい。

 

バル風おかずをちゃちゃっと作って、デキル女を演じるべし
 どの時代も、料理ができる女性が理想とされてきました。しかも、その料理が、短時間でできて、美味しくて、お酒にもピッタリなら、もう言うことはありません。そんなモテ料理を習得して、デキル女性になりませんか?

文=JUNKO