息ぴったりに爆笑するインコたち!? おしゃべり好きな2羽のインコと暮らす賑やかな毎日【書評】
公開日:2026/8/7

インコといえばおしゃべりなイメージが強いが、もし2羽を同時に飼ったらどうなるのだろう? 時にケンカをし、時に2羽で大爆笑する……そんな賑やかな毎日になるかもしれない。2羽のインコと暮らす日常を描いた『うちのインコたちは今日もおしゃべり』(PitchPotch(ぴちぽち)/スターツ出版)には、一緒に飼っているからこその貴重な姿が満載だ。
お隣のケージ同士で暮らしているボタンインコのポッチとコザクラインコのピッチ。穏やかに会話している時もあれば、ポッチの騒音にピッチがイライラしているように見える時もあるとのこと。2羽は普段どんな会話をしているのか……。そんなことを考える楽しさは、多頭飼いならではの魅力だ。
特にぴちぽちさんが気になるのが、2羽の笑い声がシンクロして大爆笑が止まらない時とのこと。これ、実はお昼寝中の寝言でも発生するそうだが、2羽で同じ夢を見ているのだろうか。つい考えてしまい、想像する楽しさをこちらにもおすそ分けしてもらったような気持ちになれる。
羽繕いが好きなピッチとポッチは、ケージの外でお散歩中、お互いをカキカキし合う。そんな仲睦まじい姿を拝むだけでも幸せなのに、2羽が飼い主に見せつけてくるというのもかわいいポイントだ。
ちなみに調べてみると、インコの相互羽繕いは人間の愛情表現のようなものだという説も。見ていると眠くなるという飼い主含めて、「この家にはかわいいしかいないのか!?」と悶絶してしまう。どこを読んでも幸せな気持ちになれるエピソードが詰まったコミック エッセイだ。
文=原智香
