NHK大河ドラマ「西郷どん」をもっとおもしろくする1冊 西郷隆盛の栄光と悲劇を描いた「NEW日本の伝記」シリーズ最新刊!

アニメ・マンガ

2018/1/21

『西郷隆盛(学研まんがNEW日本の伝記)』(大石学:監修、卯月:画、狐塚あやめ:構成、南房秀久:原作/学研プラス)

 2018年のNHK大河ドラマ「西郷どん」。その主人公であり、今、再び注目を集める幕末維新最大級の英雄、西郷隆盛。

 彼の生涯——少年時代、幕末の騒乱、倒幕、明治新政府、そして西南戦争で亡くなるまで——を、ワイドな折り込みページを含む、読みやすく美しい迫力のオールカラーまんがで描いた『西郷隆盛(学研まんがNEW日本の伝記)』(大石学:監修、卯月:画、狐塚あやめ:構成、南房秀久:原作/学研プラス)が発売された。

 西郷隆盛の人生は歴史の教科書で習うような「薩長同盟の締結」や「倒幕」などの輝かしいものばかりではない。2度の島流しや、敬愛する主君・島津斉彬の死など、さまざまな苦難が彼に降り掛かる。しかし、その都度、西郷は再び立ち上がり、力強く未来へと歩んでいくのだった。

 本書では、新たな時代を切り開いた英雄の栄光と悲劇、その魅力や心情を、親友・大久保利通の視点から描き出している。その重厚なストーリーに引き込まれ、子どもだけではなく、大人も楽しめそうだ。

 加えて、巻末と見返しには、西郷隆盛の人となりや功績、年表、関連人物を豊富なビジュアルで紹介する資料が多数掲載され、より深く西郷隆盛について知ることができる。

 また、難解な歴史用語や人名には脚注がついているので、「歴史物は苦手…」という歴史初心者の読者の方にもおすすめである。もちろん学研の学習漫画ではおなじみの「豆知識」も豊富に揃っている。

 今話題の西郷隆盛の生涯を一足先に押さえ、NHK大河ドラマ「西郷どん」、その鑑賞をさらに充実させてみてはいかがだろうか。

文=kisanuki