年末の大掃除の前に知っておきたい! 収納グッズの購入前に必ずするべき5つの掟

ライフスタイル

2017/11/24

『さよさんの「きれいが続く」収納レッスン』(講談社)

「ダンナや子どもが使ったものを出しっぱなしにする」「これじゃ毎日片付けても一向にキレイにならない!」よく聞くこんなお悩み、収納グッズを見直すことで解決できるかもしれません。

 整理収納アドバイザーとして「神戸のちいさな収納教室」を主宰し、雑誌やテレビでもたくさんのおうちのお悩みを解決してきた小西紗代さん。「片付かない(家族が散らかす)おうちの多くは、しまう場所が複雑だったり、出すのも片付けるのも面倒になるようなしまい方をしていたりしていることが多い」といいます。

 そして、その諸悪の根源になっているのが、統一感のない場当たり的な収納グッズや「なんかオシャレ」「なんか便利そう」という理由で購入された、家に合っていない収納グッズ。

 そこで『さよさんの「きれいが続く」収納レッスン』(講談社)から、我が家に合った収納グッズを選ぶための鉄の掟をご紹介。

■収納グッズを買うだけで部屋はキレイになりません。グッズ購入前に必ずするべき5つの掟

 ちょっと手間はかかるけれど、これナシでは「きれいが続く収納」は実現しない、鉄の掟があるんです。

【収納グッズを買う前の5ステップ】
1、整理する

…大前提としてムダな物が多いと収納できません。収納前に一つ一つの物を手に取り、気に入っているものを選んで残す作業をしましょう。

2、グルーピングする
…1で絞り込んだ物を用途別にまとめましょう。例えば「封筒、便箋、切手、ペン」のレターセットや「ガムテープ、紐、ハサミ」の梱包セットといった具合に。ハサミなど複数の場面で使う物は文具セット、救急箱セットと使う場面ごとに分散させると、取りに行く手間が省けてGood。

3、物の定位置を決める
…ライフスタイルや動線を踏まえて物の「住所」を決めていきます。ポイントは使う場所の近くに納めること。いつも出しっぱなしになっている物は、住所の決め方がイマイチだからかも。

4、仮置き
…住所が決まったら、しばらくそこに“仮置き”の状態で暮らしてみます。というのも、自分にとって使いやすい位置も家族にとって同じとは限らないから。みんなが納得するまで何度もやり直しましょう!

5、サイズを測る
…最後に、そのグッズを納める場所をしっかり採寸しましょう。タンスや引き出しは内寸を測ること。1mm違うだけでせっかく買ったグッズがムダになったら悲しいですよね。



■さよさん直伝! 本当に使える収納グッズとは

 事前準備を終えたら、いよいよ収納グッズの購入。本書は著者の数ある収納本の中でも「グッズ活用術」に焦点を当てた一冊。収納場所や収納する物別に、どんなグッズを何に注意して選んだら良いかが、実例付きで丁寧に紹介してあります。特別にその一部をご紹介!

・使える収納グッズ その1:ファイルボックス
 写真のように、自立しない調理器具(シリコン型など)を立てて収納したり、フライパンや洗剤を収納したりと使い方は無限大! 素材やサイズなど種類が豊富なので、「何を入れるか」をしっかり考えて選びましょう。



・使える収納グッズ その2:衣装ケース
 衣装ケースを選ぶときに注意したいのが「大は小を兼ねない」ということ。セーターやジーンズなど厚手の物を収納するからといって、深さのある引き出しを選ぶと取り出しづらくなります。ベストな深さは18~23cmの間だとか。


 いかがでしたか? 本書では他にも、限られたスペースを有効に使うための便利グッズや、電気コードのごちゃごちゃを解決してくれるお助けグッズなど、お役立ち情報をたくさん紹介しています。本格的に忙しくなる年末前に、ここはひとつ一大決心をして、「きれいが続く収納」を実践されてみてはいかがでしょうか。

文=八巻奈緒