汚部屋の人ほど隠れた才能を発掘できる! 才能を自覚すれば片づけも人生もうまくいく!【才能別チェック表付き】

暮らし

2020/1/29

『あなたの部屋が汚いのは、才能がありすぎるから』(伊藤勇司/主婦の友社)

「どうしていつもこんなに部屋が散らかっていて片づけられないんだろう?」と自分を責めて、落ち込んでいるあなた。それは決してあなたがだらしない性格だからではありません。

 部屋が散らかっているのは心の乱れとも言いますが、その「心」に着目したのが空間心理カウンセラーの伊藤勇司さん。

 著書『あなたの部屋が汚いのは、才能がありすぎるから』(主婦の友社)の中で、伊藤さんは片づけられない理由についてこのように話しています。

「ぼくは空間心理カウンセラーとして、部屋からひもとく深層心理に着目し続けてきました。そこで見えてきた一つの答えが、『部屋が散らかる人ほど、自分の才能がいかされない過ごし方をしている』ということです」

 伊藤さんによると、本来ならクリエイティブな企画職が向いているのに、実際は経理や事務の仕事をしている、というように、「いかしきれていない自分がいる」という人ほど部屋が散らかっている傾向があるそう。才能と片づけは一見結びつかないもの同士に思えますが、実は深い関わりがあるのです。

あなたの才能を自覚して、片づけられる習慣を身につける

 まずは、あなたの才能のタイプを調べて自覚しましょう。持っている才能を調べることは、あなたが本来得意なことを知るということ。本来の姿をはっきりと自覚することで、あなたが習慣にしやすく、スムーズに取り組める片づけの仕方が分かるのです。

一番チェックが多いタイプがあなたが持っている才能。アーティスト系、スター系、ファッショニスタ系、ヒーロー系、隠れリーダー系の5つに分類されます。

筆者はアーティスト系でした。常識にとらわれずわが道を行くアーティスト系は、人間関係のストレスにより部屋が散らかりやすくなるそう。独特の価値観を否定された経験が、自分の価値観に合わなくても“無難”で“人に好かれる”モノを選ぶことに繋がり、その結果部屋が好きでもないモノで溢れてしまう傾向が。筆者も片づけが苦手ですが、言われてみればたしかに部屋に使わないモノが多い!

才能を伸ばす片づけ方法とは?

 アーティスト系の場合、まず大切にすべきなのは「自分の感性」。自分の“好き”が人間関係により不明瞭になった結果部屋が散らかっているのだから、まずは「捨てる」習慣を身につけるといいそう。それもただ漠然と捨てるのではなく、モノの選び方を見直す気持ちで取り組むことがポイント。“こだわり”があるモノ、“好き”なモノ。どうしても残したいモノだけを残していくことで、「捨てる」作業が自分の価値観を明らかにしていく作業になるといいます。

 好きなモノだけに囲まれた部屋というのは、心地がよいもの。片づけを通して「自分はコレが好きだったんだ!」と強く自覚すれば、その好きなことを勉強したくなったり、仕事にしたくなったり…新たな道も開いていきそう。部屋をきれいにすることだけを目標にせず、片づけを通して才能を開花させ伸ばし、それが心地いい人生に繋がっていく。まずは本書であなたの才能を調べてみてください!

文=箕浦 梢