気づいてた? 屋上ヘリポートのRやHの違い。実はマークで使い分けられている/毎日雑学

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2020/7/15

気づいてた? 屋上ヘリポートのRやHの違い。実はマークで使い分けられている/毎日雑学

 

 身近なのに意外と知らない身の回りのモノの名前の由来や驚きの事実。オフィスで、家庭でちょっと自慢したくなる、知っておくだけでトクする雑学を、毎日1本お届けします!

 この雑学ではヘリポートの書かれているRやHの意味についてや、どのような違いがあるのかを解説します。

雑学クイズ問題

【ビルの屋上などにあるRマークは何の略? 】

 A. リーチ

 B. レスキュー

 C. レール

 D. リード

 答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

屋上ヘリポートのRやHの意味とは?どのような違いがある?

【ヘリポートのマークは2種類 】

 皆さんもテレビや映画などの映像で一度はヘリポートを見たことがあるかと思います。ヘリコプターがヘリポートを使って離着陸をする場面などは、ニュースでもよく放送されていますよね。

 そんなヘリポートについての雑学ですが、ヘリポートに書かれているマークには「Hマーク」や「Rマーク」の二種類があるのをご存じでしたか?

 より一般的で見かける機会が多いのは「Hマーク」の方ですよね。それでは、この「Hマーク」や「Rマーク」にはどのような意味が込められているのでしょうか。これらの二種類のマークにはどのような違いがあるのかについても、わかりやすく解説していきます。

【HとRの意味とは? 】

 まずは「Hマーク」と「Rマーク」の二種類のマークの意味について解説します。

●Hマークの意味

 Hマークについてですが、これは「Heliport(ヘリポート)」の頭文字からとったものです。Hマークが書かれているヘリポートでは、許可申請を受けたヘリコプターが離着陸することを許されています。

 また、Hマークが書かれたヘリポートについては、どこにでも設置できる訳ではありません。ヘリコプターが離着陸する際に掛かる重量や負荷に耐えられる場所にのみ、Hマークのヘリポートを設置することが許されているのです。

 更に、安全に離着陸が出来るように、ヘリポートの周囲にヘリコプターの飛行を阻害するようなものがある場合は、ヘリポートの設置は出来ません。そのため、Hマークのヘリポートは離着陸の負荷に耐えられる地面で、何もないひらけた平地の真ん中などに設置されているんですね。

気づいてた? 屋上ヘリポートのRやHの違い。実はマークで使い分けられている/毎日雑学

 

●Rマークの意味

 Rマークについては実はヘリコプターが離着陸することが出来ません。そのため、Rマークはヘリポートに良く似ていますが、ヘリポートではないのです。

 Rマークは「Rescue(レスキュー)」の頭文字を取ったものであり、緊急救助スペースという意味があります。ヘリポートではなく、あくまでも緊急時の救助スペースであることから、ヘリコプターはRマークの上でホバリングしながら救助をすることになります。

 Rマークはヘリコプターの離着陸に耐えられないビルの屋上などに書かれています。せっかくヘリコプターが救助に来たのに、離着陸の際に建物が崩れたりすると二次災害を招きかねないので納得できますね。

【HとRの違いについて 】

 HマークとRマークのそれぞれのマークの意味は理解できましたよね。この二種類のマークの意味から、最大の違いはヘリコプターが離着陸可能かどうかであることがわかります。

 Hマークはヘリポートですが、Rマークは単なる緊急救助スペースであり、ヘリポートではないんですね。

 そして、ヘリコプターの操縦士から見てこの二つのマークを見間違いしないように工夫もされているそうです。Rマークについては間違えてヘリコプターが間違えて着陸しないように、黄色で書かれています。雨が降っていたりなど、多少視界が悪かったとしても、ヘリコプターの操縦士からは一目でヘリポートかどうかが判断出来るようになっているのです。

 以上がヘリポートの書かれているRやHの意味についてや、どのような違いがあるのかという説明でした。

 それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?

雑学クイズ問題解答

 雑学クイズ問題の答えは「B.レスキュー」でした!

まとめ

 Hマークは「Heliport(ヘリポート)」の頭文字であり、ヘリコプターの離着陸が可能な場所という意味がある。

 Rマークは「Rescue(レスキュー)」の頭文字であり、緊急救助スペースという意味でヘリコプターが離着陸することは出来ない。

 そのため、Rマークの地点ではヘリコプターはホバリングをしながら救助者を救助する必要がある。

 HマークとRマークを見間違いすることがないように、Rマークは黄色で書かれている。

 ※提供している情報には諸説ある場合があります。ご了承ください。

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