「うっかり」から生まれた柿の種。なぜピーナッツが入ってるの?/毎日雑学

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公開日:2020/10/19

「うっかり」から生まれた柿の種。なぜピーナッツが入ってるの?/毎日雑学

 身近なのに意外と知らない身の回りのモノの名前の由来や驚きの事実。オフィスで、家庭でちょっと自慢したくなる、知っておくだけでトクする雑学を、毎日1本お届けします!

 この雑学では柿の種という商品名の由来語源についてや柿の種が生まれたきっかけについて解説します。

雑学クイズ問題

柿の種が偶然誕生したきっかけとは?

 A. あられを製造する器具を踏みつけてしまった

 B. 機械の故障によって薄くて長いせんべいが焼けた

 C. フライパンであられを炒ったら偶然美味しかった

 D. 製造者が柿を食べていたら偶然思いついた

 答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

 

柿の種の由来語源を解説、実はあるうっかりで生まれた商品

商品名の由来と語源

 お酒のおつまみとして定番のお菓子に、亀田製菓から販売されている「柿の種」があります。実は柿の種は最初から柿の種という商品名で開発されていた訳ではなく、ある偶然によって誕生したものなのです。

 その偶然に誕生したお菓子が柿の種の形に似ていたことが由来で、柿の種という商品名になりました。現在では亀田製菓の商品として有名な柿の種ですが、最初に柿の種を作って販売を始めたのは亀田製菓ではありません。元々は普通のあられを製造・販売していたある新潟の菓子メーカーの“うっかり”によって柿の種が誕生し、それが広まったのです。新潟県には大河津と呼ばれる品種の甘柿があり、その柿の種に似ていたことから柿の種という名前になったそうです。

「うっかり」から生まれた柿の種。なぜピーナッツが入ってるの?/毎日雑学

柿の種開発のきっかけ

 続いて、柿の種が誕生したきっかけについて解説していきましょう。柿の種は新潟県の菓子メーカーのうっかりのおかげで誕生したと解説しましたが、どんなうっかりだったのでしょうか。

 それは、あられを製造する時に使う小判型の金型を不注意で踏んで歪ませてしまったというミスでした。踏んだせいで歪んで変形してしまった金型を使って試しにあられを作ってみたところ、現在の形の柿の種が誕生したのです。

 それから柿の種は評判となり、新潟県を中心に広まっていくことになり、新潟県の多くのお店では柿の種の形をしたあられが販売されるようになりました。では、柿の種とピーナッツという組み合わせを最初に考えたのはどんなきっかけだったのでしょうか。

柿の種にピーナッツが入っている理由

 今では当たり前になっている柿の種とピーナッツという絶妙な組み合わせはどのように生まれたのでしょうか。

 前述の通り、柿の種には元からピーナッツが入っていたわけではありません。諸説ありますが、帝国ホテルの外国人向けの酒場で提供していたナッツに日本らしさを加えるために柿の種が加えられたというのが有力な説のようです。

 他の説としては、ピーナッツの売り上げが低迷してた時に人気商品の柿の種と一緒に売り出した説や、量増し目的で入れられたという説もあります。メーカーによって異なりますが柿の種とピーナッツの割合はもともと7:3が主流でしたが、現在では6:4に落ち着いているそうです。ピーナッツをもっと増やして欲しいという要望もあり5:5にしていたこともありましたが、不思議と売り上げが落ちてしまい現在の割合になったようです。

 以上が柿の種という商品名の由来語源についてや柿の種が生まれたきっかけについてでした。いかがでしたか?

 それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?

 

雑学クイズ問題解答

 雑学クイズ問題の答えは「A.あられを製造する器具を踏みつけてしまった」でした!

 

まとめ

 柿の種は新潟県の菓子メーカーのうっかりによって偶然誕生したお菓子である。

 あられを作る小判型の金型を踏んで変形させてしまったが、その金型を使ってあられを作ったところ、偶然にも柿の種が誕生した。

 新潟県の大河津と呼ばれる品種の甘柿の種に形が似ていたことが由来で「柿の種」という商品名となった。

 また、柿の種にピーナッツが入っている理由は「帝国ホテルが酒場のおつまみで日本らしさを出そうとした」や「柿の種人気に合わせてピーナッツの消費拡大を狙った」など諸説ある。

※提供している情報には諸説ある場合があります。ご了承ください。

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※この記事は雑学.comから提供を受け作成しています。