プロ野球の「ビールかけ」はいつから始まった?/大人の最強雑学クイズ

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公開日:2022/1/12

【答え】1959年

【解説】
プロ野球で優勝決定後に行われる「ビールかけ」は、そもそも誰が始めたのだろうか。日本のビールかけの始まりは、1959(昭和34)年の南海(福岡ソフトバンクホークスの前身)がパ・リーグで優勝した時にさかのぼる。優勝決定後の監督や選手が集まる祝賀会でどんちゃん騒ぎが繰り広げられる中、ハワイ生まれの日系2世カールトン半田が突如、ほかの選手にビールをかけた。半田は米国のマイナーリーグでのプレー経験があり、そこでのシャンパンファイトの風習を真似て、「アメリカンスタイルだ!」とまわりの選手にビールを浴びせた。これが、ビールかけが広まるきっかけになったという。

雑学総研

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【著者】雑学総研(ざつがくそうけん)/珍談奇談の類から、学術的に検証された知識まで、種々雑多な話題をわかりやすい形で世に発表する集団。江戸時代に編まれた『耳袋』のごとく、はたまた松浦静山の『甲子夜話』のごとく、あらゆるジャンルを網羅すべく日々情報収集に取り組む傍ら、テレビ番組とのコラボレーションも行なった。著書は、6万部を超えるロングセラーとなっている『大人の博識雑学1000』や、『人類なら知っておきたい 地球の雑学』(以上、KADOKAWA)ほか多数。