池井戸潤の新刊を“前作未読”の漫画家が読んでみたら…? ファン待望の続編『ハヤブサ消防団 森へつづく道』が今夏登場!

文芸・カルチャー

PR 公開日:2026/8/7

ハヤブサ消防団 森へつづく道
ハヤブサ消防団 森へつづく道(池井戸潤/集英社)

 集英社創業100周年記念文芸作品の第1弾として、2026年8月5日(水)に『ハヤブサ消防団 森へつづく道』(池井戸潤/集英社)が発売される。同作は実写ドラマ化で話題になった「柴田錬三郎賞」受賞の大ヒットミステリ『ハヤブサ消防団』の続編。田園の暮らしに潜む新たな謎が、再び主人公の前に立ちはだかる。

 著者の池井戸潤といえば、『オレたちバブル入行組』をはじめとする「半沢直樹」シリーズや『下町ロケット』『花咲舞が黙ってない』『アキラとあきら』など、数々の名作を手がけてきた国民的エンタメ作家。『ハヤブサ消防団』もそれらに並ぶ代表作のひとつで、2022年に単行本が刊行されると、その翌年には俳優の中村倫也主演でテレビドラマ化。さらに第36回「柴田錬三郎賞」を受賞するなど、大きな注目を集めた。

 物語の舞台は、自然豊かな小さな町「八百万町ハヤブサ地区」。主人公の三馬太郎は、「明智小五郎賞」を受賞してデビューしたミステリ作家だ。ひょんなことから亡き父の故郷である同地へと移り住んだ太郎は、地元住民に消防団へ誘われて入団を決意する。しかし、のどかに見えた集落の裏では、恐るべき“事件”が静かに進行していた――。

 前作ではここから“連続放火事件”を巡る壮大なミステリが展開され、息もつかせぬ怒濤のストーリーが多くの読者に衝撃を与えた。一方、続編となる今作の舞台は、太郎がハヤブサ地区に移り住んでから数年後。地元消防団の一員として忙しい日々を送る太郎が、とある文学賞にノミネートされたことをきっかけに、新たな事件の幕が開く。

 その文学賞の最有力候補と目されるのは、歴史ミステリ作家の北原未南。第二次世界大戦前夜を舞台にした作品で高い評価を集める実力に加え、美貌も兼ね備えた才気あふれる人物で、テレビでも活躍するなど知名度、実績ともに太郎を上回っている。

 ところが、そんな未南に“不可解な疑惑”が浮上。一方、八百万町では若い女性が幼い子どもを残したまま水死体で発見される。事件の真相を追ううち、太郎はやがて町を揺るがす“巨大な疑惑”へとたどり着くのだが……。

 未南にかけられた疑惑の正体とは何か。若い女性はなぜ命を落としたのか。すべての謎を追いかけた先で、『森へつづく道』というタイトルに込められた意味が鮮やかに浮かび上がるだろう。

 同作の発売に合わせて、SNSを中心に人気を集める漫画家の「るしこ」氏が『ハヤブサ消防団 森へつづく道』の紹介漫画を描き下ろし。るしこ氏は、前作を読まずに続編から読み始めたそうだが、不可解な事件やハヤブサ消防団の個性豊かな面々に惹き込まれ、一気に読み進めたという。前作を未読の人や、「久しぶりの読書でついていけるだろうか」と不安に感じている人は、まずは「るしこ」氏の紹介漫画から読んでみるのもいいかもしれない。

 穏やかな山里の陰で、一体何が動き出しているのか――。その真相はぜひご自身の目で確かめてみてほしい。

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ハヤブサ消防団 森へつづく道 (集英社文芸単行本)

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