炊飯器を使えば角煮もほったらかしで完成! 簡単&失敗なしで絶品おかずが作れる炊飯器レシピ【作ってみた】

暮らし

2020/1/28

『おかずもデザートもおまかせ! 炊飯器レシピ』(星野奈々子/エイ出版社)

「ごはんを炊くだけ」と思いがちな炊飯器。最近では「台所をスッキリさせるために、炊飯器を手放しました!」と処分してしまう人まで…。

 しかし日々のおかず作りの味方につけたいのが、じつは炊飯器。材料を入れて、スイッチをピッと入れれば、ほったらかしで絶品の料理が完成してしまうのです!

『おかずもデザートもおまかせ! 炊飯器レシピ』(星野奈々子/エイ出版社)は、その名の通り、ほったらかしで簡単&失敗なしの炊飯器レシピがたっぷりと詰まった1冊。食卓の定番メニューから異国のおしゃれ料理、つくりおき、デザートのレシピが紹介されており、日々のごはん作りを強力にサポートしてくれます。炊飯器があれば、高級調理家電は必要ないかも…!?

 さっそく筆者も気になる炊飯器レシピを作ってみました!

とろける角煮(pp.8~9)

 自宅で作るには手間暇かかる豚の角煮。煮込んでいる間、こまめにコンロの火の様子を見ておかないといけないのも大変ですよね。しかし炊飯器レシピを活用すれば、食材を切って、炊き上がりを待つだけ!

 作り方は、最初の炊飯で豚肉を下ゆでし、一度汁気を切ります。2回目の炊飯で調味料とゆで卵を加えて煮込めば完成。炊飯2回分と時間はかかりますが、ほぼほったらかしで出来てしまうお手軽さがなんとも魅力的です。

 ほぼ炊飯器におまかせしていただけなのに…角煮の出来栄えは感動級! ほろっとやわらかいお肉は、まさに“とろける”1品です。ごはんもお酒もどんどん進むこと間違いなし! 筆者は普段、かたまり肉を買う機会はあまりないのですが、この角煮のためにお買得日をマークしておこうと思います。

サーモンとほうれん草のオムレツ(pp.30~31)

 ふっくら厚みがあって、彩り豊かなオープンオムレツ。具材として、ほうれん草とスモークサーモンがちりばめられています。

 作り方は、よく混ぜ合わせた卵、牛乳などを炊飯器に入れ、その上に具材を乗せて「早炊きモード」で炊けば出来上がり。時短にうれしい「早炊きモード」は、オムレツをふんわり、やわらかく仕上げるのにも一役買ってくれるのだそう!

 ふわっとして、厚みのあるオープンオムレツは目でも口でもおいしい1品。お弁当の彩りにもよさそうですね。スモークサーモンの塩っ気が程よく、お酒のアテにもぴったり。おもてなし料理としても喜ばれるはずです。

シャクシュカ(pp.58~59)

 シャクシュカはスパイシーなトマトソースに卵を落としたイスラエルの定番料理。最近、海外では朝食メニューとして人気の1品なのだそう。

 作り方は、みじん切りにした玉ねぎ、にんじんとトマト缶、チリパウダー、水などを入れて通常モードで炊きます。炊き上がったら、そこに卵を割り入れ、保温で15分置きます。器に盛ってパセリをふったら出来上がり。

 炊飯器のふたを開けた途端、チリパウダーのスパイシーな香りがふわっ。白身の部分が透明から白に変わった絶妙な超レアたまごをつぶして、ソースと絡めつつ食べると口いっぱいに異国の味が広がります。トマト缶にスパイス、野菜、卵という組み合わせは、栄養面でもうれしい1品です。

 食材を切る、炊飯器に入れる、炊飯する。これだけで絶品おかずが作れてしまう炊飯器レシピ。炊飯器のメーカーや機種によって炊き上がりは異なるので、念のため最初は様子を見ながらの調理がおすすめ。

 しかし一度確かめてしまえば火加減不要で、失敗知らずの料理が“ほったらかし”で作れるように! 筆者は、かなり年季の入った炊飯器を使用しましたが、完成した料理はどれも食欲そそる出来栄えでした。

 炊飯器を「ごはんを炊くだけ」と侮るなかれ。日々の食事作りにぜひ活躍させてみては?

調理・文=ひがしあや