ドロドロの別れ話も思い通りに進める方法がある。【モヤモヤ解消の小ワザ】連載第4回

恋愛・結婚

2018/12/5

『人生を大きく変える 小さな行動習慣 Habit Stacking』(S・J・スコット:著、和田美樹:訳/日本実業出版社)

 今年も残すところ1カ月弱。新年に立てた目標は、年内に達成できそうですか? 自分がどんな目標を立てたのか忘れてしまった…という人がいたら、それはあなた自身のせいではなく、その目標が大きすぎたのかもしれません。

 気持ちを切り替えて、たった1分、長くても5分程度で済んでしまう「小さな習慣」を、ふだんの生活に取り入れてみましょう。ちょっとしたことでも、習慣になって続けられれば、結果は大きなものにつながります。「マンモスをどうやって食べる?」と聞かれたら、「ちょっとずつ」と答えるように。

 今回は、毎日の生活に追われて面倒なことを先延ばしにしがちという人向けに、“モヤモヤ”解消のちょっとしたノウハウを『人生を大きく変える 小さな行動習慣 Habit Stacking』(S・J・スコット:著、和田美樹:訳/日本実業出版社)からご紹介します。

■気まずい話し合いがイヤでつい先延ばしに…というときは?

【超簡単な小ワザ(4)】
⇒週1回でいいので考えをまとめておく
(本書211ページ)

 いい加減終止符を打ちたいと思っている相手との別れ話に限らず、友達とケンカした後の仲直り、上司への昇給の要求、あるいは従業員の解雇通知など、私たちの周りには「気まずい話題」が山ほどあります。

 どれも気が重くて避けたいものですが、ポイントや手順を予め押さえておけば、その場で感情的にならずにスムーズに事が済みそうです。

・自分の考えや気持ちを書き出す
・どうしてそういう気持ちになったのか考える
・その気持ちが本当なのか、現実的なのか考える
・過去に経験した居心地の悪い状況を考えて、失敗の理由を考える

 ここまで来れば、自分の「気まずい状況」を客観的に見られるようになっているので、どんな話も怖くなくなるはず。もし相手がこう言ったら自分はこう答えようと考える練習にもなります。気が重い会話を想定するほど上手に乗り切る準備ができる、と前向きに捉えるとよさそうです。

 ひとつひとつは小さなコツでも、習慣化していけば物事はぐっと効率的になります。それで余裕ができれば人間関係もよくなりそうです。本書では、こんな「小さな行動」を全部で123紹介します。続けるコツや、小さな習慣の組み合わせ方についてもわかりやすく説明してくれるので、あなたにぴったり合うものをぜひ本書で見つけてください。

文=田坂文