「両津愛がすごいわ」『こち亀』トリビュートがついに始動! トリコ、ヒロアカ、斉木ら一挙5作品登場で各ファンが大絶賛!

マンガ

公開日:2016/10/4

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    『週刊少年ジャンプ』2016年10月17日号 44号

 10月3日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』2016年44号では、42号で連載を終了した『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の40周年トリビュート企画が始動! 46号、48号~52号と1作品ずつ掲載される予定のこの企画、今週は初回ということで一気に5作品が掲載されている。気になるその内容をちょこっとだけレビューしよう!

 ジャンプ連載陣がそれぞれの『こち亀』とコラボした作品を描くというこの企画。『僕のヒーローアカデミア』の堀越耕平による「両さん・フォーエバー」という作品が一発目を飾る。40年間の連載を労いに派出所にやってきた緑谷とオールマイトが、相変わらずずる賢い両さんのお金儲けに巻き込まれるというストーリーだ。1ページの作品ながら、「うまくまとめてきたな」「こち亀キャラがいい具合に上手い」と好評のよう。

 続いては『斉木楠雄のΨ難』の麻生周一が『こち亀』連載終了の知らせを聞いた時の衝撃を描いた「企画の趣旨を理解してない奴の為の漫画。」というタイトルの作品。ほぼ『こち亀』キャラが登場しないというさすがのシュールさを見せつける麻生のトリビュートには「めっちゃ面白かった」「笑ったわ」とこちらも絶賛。「ジャンプ作家はこうやってこち亀終了を聞かされたのか…」とジャンプの裏側を覗くことができるストーリーにも注目が集まっている。

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 そして『食戟のソーマ』は、超神田寿司に峰ヶ崎がやってくるという設定の作品を掲載。超神田寿司の面々が峰ヶ崎に見せた対応はさすがの一言で、「纏のこの感じもう見れないのか…泣けてくる」と評判。

 『左門くんはサモナー』は、両さんが左門を完全に舎弟にしてしまっている「左門くんは舎弟」を掲載。「一番面白かったのは左門くんだな」「両津と左門が楽しそうでイイなー」とファンも楽しんでいるようだ。

 5作目には、42号の「40コの両さんマユゲを探せ!!」の企画でシリアスシーンに極太マユゲをぶち込んで大絶賛を浴びた『トリコ』の島袋光年が登場。両さんらしさの溢れるオチに「やっぱこち亀大好きなんだろうな」「両津愛がすごいわ」と相変わらずこち亀ファンからの強い支持を集めている。

 10月17日(月)発売の46号では、『べるぜバブ』の田村隆平がトリビュートに登場。まだまだ冷めない『こち亀』フィーバーを見逃さないようチェックしよう!