「山田風太郎賞」歴代受賞作品 一覧【2026年最新版】

文芸・カルチャー

公開日:2026/7/23

 戦後日本を代表する大衆小説作家・山田風太郎。山田風太郎賞は、氏の独創的な作品群とその作家的姿勢への敬意を礎に、有望な作家の作品を発掘顕彰するために創設された文学賞である。
 ジャンルを問わず、対象期間に発表された最も面白い作品に贈られる本賞の歴代受賞作品には、他の文学賞と同時受賞したものや実写化で大きな話題を呼んだものまで、バラエティ豊かな名作の数々が名を連ねる。本記事では、最新の受賞作品からさかのぼり、歴代山田風太郎賞作品を一挙紹介!ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。

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【文学賞 受賞作品】一覧

第16回 神都の証人/大門剛明

神都の証人

神都の証人

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突然、父親を奪われた少女に救いは訪れるのか? 事件の謎は戦前から令和まで引き継がれ、慟哭の結末は我々に生きる意味さえ問いかける、前代未聞かつ究極の「冤罪」ミステリー。世代を超えて社会の歪みと戦い続ける者たちの行き着く先とはいったい何なのか。

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第16回 ミナミの春/遠田潤子

ミナミの春

ミナミの春

痛みも後悔も乗り越えて、いつかみんなできっと笑える。
『銀花の蔵』で直木賞候補、
いま注目の作家が放つ“傑作家族小説”!

売れない芸人を続ける娘、夫の隠し子疑惑が発覚した妻、父と血のつながらない高校生……
大阪・ミナミを舞台に、人の「あたたかさ」を照らす群像劇。

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第15回 万両役者の扇/蝉谷めぐ実

万両役者の扇

万両役者の扇

すべては奴の筋書きどおりなのか――狂気と喝采に満ちた舞台の幕が今上がる
江戸森田座気鋭の役者・今村扇五郎にお熱のお春が、女房の座を狙って近づいたのは……。芸を追求してやまない扇五郎に魅せられた面々の、狂ってゆく人生の歯車。ある日、若手役者の他殺体があがり、ついには扇五郎本人も――「芸のため」ならどこまでの所業が許されるのか。芝居の虚実を濃密に描き切ったエンタメ時代小説。

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第14回 藍色時刻の君たちは/前川ほまれ

藍色時刻の君たちは

藍色時刻の君たちは

2010年10月。宮城県の港町に暮らす高校2年生の小羽、航平、凜子は家族の介護と家事に忙殺され、鬱屈を抱えていた。だが、町にやって来た女性・青葉が、小羽たちの孤独に理解を示す。彼女との交流で3人が前向きになっていった矢先、2011年3月の震災により全てが一変してしまう。2022年7月。看護師になった小羽は、震災時の後悔と癒えない傷に苦しんでいた。そんなある時、彼女は旧友たちと再会。それを機に、過去や青葉が抱えていた秘密と向き合うことに……。

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第13回 地図と拳/小川哲

日本からの密偵に通訳として帯同した細川。ロシアの鉄道網拡大のために派遣された神父クラスニコフ。桃源郷の噂に騙されて移住した孫悟空。地図に描かれた存在しないはずの島を探し、海を渡った須野。日露戦争前夜、満洲の名もなき都市に呼び寄せられた人々は、「燃える土」をめぐり殺戮の半世紀を生きる。広大な白紙の地図を握りしめ、彼らがそこに思い描いた夢とは……。第13回山田風太郎賞受賞作。第168回直木三十五賞受賞作。

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第12回 黒牢城/米澤穂信

黒牢城

黒牢城

第166回直木賞受賞! ミステリ史に輝く金字塔

本能寺の変より四年前。織田信長に叛旗を翻し有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起こる難事件に翻弄されていた。このままでは城が落ちる。兵や民草の心に巣食う疑念を晴らすため、村重は土牢に捕らえた知将・黒田官兵衛に謎を解くよう求めるが――。
事件の裏には何が潜むのか。乱世を生きる果てに救いはあるか。城という巨大な密室で起きた四つの事件に対峙する、村重と官兵衛、二人の探偵の壮絶な推理戦が歴史を動かす。

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第11回 じんかん/今村翔吾

じんかん

じんかん

その男、悪人か。
主人を殺し、将軍を暗殺し、東大寺の大仏殿を焼き尽くすーー。
悪名高き戦国武将・松永久秀の真実の顔とは。

直木賞作家による、圧巻の歴史巨編。

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第10回 欺す衆生/月村了衛

欺す衆生

欺す衆生

不毛の原野、存在せぬ牛、架空ファンド
隠岐と因幡──
詐欺の天才ふたりに売れないものなど、ひとつもない。
山田風太郎賞受賞の犯罪巨編!

戦後最大の詐欺集団、横田商事。その崩壊を目撃した元社員の隠岐隆は平凡な生活を志したが、同じく元社員の因幡充からの執拗な勧誘を受け、嫌々ながら再び悪事に手を染める。次第に昏き才能を開花させる隠岐。時代の寵児として調子づいてゆく因幡。さらには二人の成功を嗅ぎつけ、経済ヤクザの蒲生までもが加わってくる。口舌で大金を奪い取ることに憑かれた男たち。原野商法から海外ファンドにまで沸騰してゆく遊戯の果てに見えるのは、光明か地獄か。

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