「自分に主導権のない恋は経験ございません」 デヴィ夫人の華麗なる“恋と人生”を描いたコミックスに反響続出!

恋愛・結婚

更新日:2020/3/7

『漫画版 選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の華麗で激動なる人生』(ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ:原作、花糸:漫画/講談社)

 インドネシア初代大統領の妻にして、現在では数々のバラエティ番組でも活躍している“デヴィ夫人”ことラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ。そんな謎多き女性の生涯を描いた『漫画版 選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の華麗で激動なる人生』(ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ:原作、花糸:漫画/講談社)が、2020年2月6日に発売された。壮絶で華麗なる恋愛遍歴に、ネット上では「こんなにも美しく覚悟を持って人生を戦ってきた人がいるのだと感嘆した」「美しい、あまりに美しすぎる」と大きな反響が上がっている。

 同書は2019年2月に発売された『選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の婚活論』(講談社)をマンガ化した1冊。書籍版では“自分に主導権のない恋は一度も経験がない”と言い放つデヴィ夫人が、全ての女性に向けた「幸せな結婚の極意」をレクチャー。重みのある言葉が綴られた恋愛バイブルとして話題を呼び、爆発的なヒットを記録していた。

 今回発売されたマンガ版では大統領やフランス公爵、世界的名優など超ハイスペック男性に選ばれ続けてきたデヴィ夫人の人生が、美麗な絵柄によって描き出されることに。貧しい幼少時代から大統領の妻にまで上り詰めていく数奇な過程が、臨場感たっぷりに再現されている。

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 テレビ番組で活躍するタレントとしてのデヴィ夫人とは異なる、“自立した女性”としての一面に衝撃を受ける人は多かった様子。実際にコミックスに触れた読者からは「『デヴィ夫人って一体何者?』と長年思っていたんですが、マンガを読んでビックリしました。まさかこんなにすごい人だったとは…」「ここまで過酷な半生を過ごしていたなんて知らなかった。テレビで観るデヴィ夫人の印象も今後変わりそう」といった感想が続出していた。

 またマンガ化によって普段書籍に触れない層や若年層にも広く届いているようで、「スキマ時間にスマホで夢中になって読んでしまった」「マンガだと読みやすくて、デヴィ夫人の壮絶な苦労と人生に心を打たれる。自分の人生を見つめ直すきっかけになりました」「ずっと読みたいと思ってた内容だから、マンガ化されてすぐに手に取りました。彼女の人生が気になってしかたない!」と好評の声が相次いでいる。

 同書の前書きにてデヴィ夫人は、贅沢な暮らしをしている自分の境遇について“ラッキー”ではないと否定し、「すべてわたくしが自ら働き、手にしてきたもの」だと明かす。幼少期から80歳を迎えた現在にいたるまで、「人の3倍、勉強して」「人の3倍、働いて」「人の3倍、努力して」「そのために睡眠時間は、人の3分の1」というストイックな精神を持ち続けているという。

 自らの力で運命を切り拓いてきた彼女の言動には、誰もが参考になる「愛と幸せをつかむためのヒント」が詰まっている。ぜひ同書を手に取って、ドラマチックなエピソードの数々を追体験してみてほしい。