『海賊とよばれた男』本屋大賞受賞! 『永遠の0』映画化! 百田尚樹本 売上ベスト5

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更新日:2014/1/27

 『海賊とよばれた男』が本屋大賞を受賞し、『永遠の0』は岡田准一、三浦春馬、井上真央の豪華キャストでこの年末に映画が封切られるなど今大注目の作家 百田尚樹。現在発売中のダ・ヴィンチ10月号でも特集を組んでいる。そんな百田尚樹の作品で今一番読まれているのはどの作品なのか、今年の売上をランキング形式で紹介するラコ! ※上下巻の作品は集計期間内で1番売れている巻のみをカウント

1位
累計300万部突破 渾身のデビュー作
永遠の0 (講談社文庫)
永遠の0 (講談社文庫)
  • 著者名:百田尚樹
  • 発売元 : 講談社
  • 価格:946円

「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ祖父の生涯を調べていた。天才だが臆病者。想像と違う人物像に戸惑いつつも、一つの謎が浮かんでくる——。記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは。涙を流さずにはいられない、男の絆、家族の絆。

2位
実在する人物をモデルにした歴史経済小説
海賊とよばれた男 上
海賊とよばれた男 上
  • 著者名:百田尚樹
  • 発売元 : 講談社
  • 価格:1,728円

敗戦の夏、異端の石油会社「国岡商店」を率いる国岡鐵造は、なにもかも失い、残ったのは借金のみ。そのうえ石油会社大手から排斥され売る油もない。しかし国岡商店は社員ひとりたりとも馘首せず、旧海軍の残油集めなどで糊口をしのぎながら、たくましく再生していく。20世紀の産業を興し、人を狂わせ、戦争の火種となった巨大エネルギー・石油。その石油を武器に変えて世界と闘った男とはいったい何者か——。

3位
闇を抱えた1人の女性に迫る衝撃作
モンスター (幻冬舎文庫)
モンスター (幻冬舎文庫)
  • 著者名:百田尚樹
  • 発売元 : 幻冬舎
  • 価格:782円

田舎町で瀟洒なレストランを経営する絶世の美女・未帆。彼女の顔はかつて畸形的なまでに醜かった。周囲からバケモノ扱いされる悲惨な日々。思い悩んだ末にある事件を起こし、町を追われた未帆は、整形手術に目覚め、莫大な金額をかけ完璧な美人に変身を遂げる。そのとき亡霊のように甦ってきたのは、ひとりの男への、狂おしいまでの情念だった——。

4位
『永遠の0』に連なる代表作
影法師 (講談社文庫)
影法師 (講談社文庫)
  • 著者名:百田尚樹
  • 発売元 : 講談社
  • 価格:700円

頭脳明晰で剣の達人。将来を嘱望された男がなぜ不遇の死を遂げたのか。下級武士から筆頭家老にまで上り詰めた勘一は竹馬の友、彦四郎の行方を追っていた。二人の運命を変えた二十年前の事件。確かな腕を持つ彼が「卑怯傷」を負った理由とは。その真相が男の生き様を映し出す。

5位
主人公はスズメバチの極上大河ドラマ
風の中のマリア (講談社文庫)
風の中のマリア (講談社文庫)
  • 著者名:百田尚樹
  • 発売元 : 講談社
  • 価格:596円

命はわずか三十日。ここはオオスズメバチの帝国だ。晩夏、隆盛を極めた帝国に生まれた戦士、マリア。幼い妹たちと「偉大なる母」のため、恋もせず、子も産まず、命を燃やして戦い続ける。ある日出逢ったオスバチから告げられた自らの宿命。永遠に続くと思われた帝国に影が射し始める。著者の新たな代表作。

毎回違うジャンルで読者に極上のエンターテイメントを提供してくれる百田尚樹さん。これからも目が離せないラコ〜。 他にもこんな作品の名セリフランキングが知りたい!というのがあったら @bookrako までよろしくラコ! ※ランキングは2013年1月1日~2013年9月9日 日販 WIN+調べ