太田基裕、赤澤燈、廣瀬大介、杉江大志ら『メサイア』キャストが勢ぞろい! 決め台詞披露にファンは大興奮

映画

公開日:2015/10/19


 現実とは異なる歴史を歩んだ世界を舞台として、国際的な情報戦を戦うスパイ達を描く、メディアミックスプロジェクト「メサイア・プロジェクト」。秘密任務のために特殊機関「チャーチ」で育成されたスパイ、警察省警備庁・特別公安局外事課五係。通称”サクラ”。彼らには「過去」はなく。「国籍」もない。生きた証を残すことも許されない。そして誰も、任務に失敗した“サクラ”を救ってはならない。ただひとり、「チャーチでの卒業試験」を組んだ相手=“メサイア”を例外として…。
 2010年、『メサイア 警備局特別公安五係』(高殿円/KADOKAWA)と同作と連動したドラマCDによってスタートし、連続TVドラマや舞台など広がり続け、女性ファンから熱い支持を受けている、本プロジェクト。2015年9月には舞台『メサイア―鋼ノ章―』が上演されたが、2015年10月17日(土)からは、映画『メサイア―深紅ノ章―』が公開されている。

 公開を記念し、シネマート新宿にて初日舞台挨拶が開催され、赤澤燈、廣瀬大介、杉江大志、岩永洋昭、太田基裕、郷本直也、中村龍介らキャスト陣、山口ヒロキ監督が登壇した。

 主要キャストが一堂に会するとあり、チケットは完売、立見席も出るほどの大盛況。彼らが登場すると、集まった女性ファンからは熱のこもった大きな歓声と拍手が上がった。

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 撮影を終えての感想を聞かれると、太田は「(郷本)直也が大変そうでした」とコメントすると、すかさず郷本が「年上やぞ!(笑)」とツッコミを入れたが、「でも、もっくん(太田)がメサイアかなと思うくらい色々と分かち合えましたね」と語った。続けて郷本は、「岩永さんもロシア語を話すシーンがあったので、かなり大変だったんじゃないかなと思います」と話すと、岩永は「…難しかったです」と低い声で返答、「この反応からもう伝わってきますよね!」と郷本が必死にフォローを入れる場面も。

 また、舞台『メサイア―鋼ノ章―』から出演している杉江は、「映画ではチャーチの中も出てくるので、舞台版とはまた違って楽しめるのではないかと思います」とアピール。山口監督は、「映画は本作で3作目になりますが、今までになかったような展開になっていて、『これからどうなるんだろう』と不安に思わせるような話にできたのが見どころです」と感慨深く語った。

 終盤でキャストそれぞれの決めポーズや決め台詞を披露するという流れになると、三栖公俊役を演じる中村が「気持ち悪ぃんだよ、クソが!」と決め台詞と言った瞬間、会場は当日一番の盛り上がりをみせた。

 最後に赤澤は、「まだメサイアを観たことがないというお友達も誘っていただいて、この作品をきっかけに過去の作品も観てもっと多くの方にメサイアの魅力が伝われば嬉しいです。これからも応援よろしくお願いします!」とファンに向けてメッセージを送った。

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