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アニメ・ゲーム・漫画・ラノベ業界の実態とは?『ONE PIECE』『俺妹』『化物語』…超ヒット作を手がけたトップランナー達が業界裏話を暴露!?

序盤にいきなり謝罪も飛び出すユニークなイベントとなった。

 エンタメ業界の門を叩きたい人は多いが、そこは謎に満ちている。何とか業界に席を見つけても、現代の3Kとも言えるその実情に「こんなはずではなかった」と途方に暮れることも。そんなミスマッチを無くそうという趣旨で、10月末にユニークな採用イベント「アニメ・ゲーム・漫画・ラノベ業界採用セミナー」が開催された。登壇者は以下の顔ぶれだ。

●三木一馬氏(エージェント会社 ストレートエッジ 代表取締役/編集者)
→元電撃文庫編集者。「とある」シリーズや『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』『ソードアート・オンライン』を送り出す。

●大澤信博 氏(アニメプロデュース会社 エッグファーム 代表取締役/プロデューサー)
→『アクセル・ワールド』『斉木楠雄のΨ難』などをプロデュース。

●中山信宏氏(ワーナー・ブラザース アニメプロデューサー)
→「灼眼のシャナ」シリーズ、・『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』などをプロデュース。

●高橋祐馬氏(アニプレックス 宣伝&制作プロデューサー)
→『化物語』『アイドルマスター』などの宣伝を担当。

●浅田貴典氏(集英社 j-BOOKS編集長)
→『ONE PIECE』『BLEACH』を立ち上げる。

●安藤武博氏(シシララTV代表取締役)
→スクウェア・エニックスで「クリスタル・ディフェンダーズ」「拡散性ミリオンアーサー」を手がけ、現在はゲームメディアを運営。

●岸上健人氏(MyDearest代表取締役)
→ベンチャー起業家としてVRゲームを手がける。

●中山英樹氏(司会・業界就職支援会社 ワクワーク代表取締役社長/本イベント主催者)

 ラノベ・アニメ・ゲーム・マンガ、そしてITという複数の業界のトップランナーたちが一堂に会し、用意された質問に答えていくスタイルでトークは進行。現在のエンタメはこういった業界を跨いでのメディアミックスが展開されることもあり、1つ1つのトピックでもトークは白熱し、予定されていた時間を大幅に超えて配信も行われた。通常こういったイベントはクリエイター向けが多いが、作品を世に送り出すプロデュースに軸足が置かれていたのも特徴的だ。

 イベントでは外からでは分かりづらい、それぞれの会社や仕事の役割分担や連携、実際の仕事の大変さやそこにあるやり甲斐が語られた。仕事を始めた当初の失敗談や「ずばりモテますか?」といった楽しい話題も織り交ぜつつ、「こんな人は業界に向いていない」といった厳しいコメントが飛び出す場面も。

 業界で働くことに関心がある人だけでなく、この業界の実態も窺い知れる興味深いイベントとなった。イベントの模様のアーカイブは、シシララTVで無料視聴が可能だ。そちらもあわせてチェックいただきたい。

取材・文=まつもとあつし



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