恋愛・結婚

失恋・離婚・不倫を乗り越える方法とは? 別れの後には必ず「出会い」がある!「さよなら」のトリセツ

『あなたは、「別れ」でもっと輝ける!』(ワタナベ薫/幻冬舎)

 失恋、離婚、絶縁、死別、この言葉からどんな連想をするだろう。寂しい、惨め、かわいそう、そんなネガティブなイメージが湧いてこないだろうか。しかし、そうはいってもそこそこの年月を生きていれば避けて通れないのが「別れ」。大事な物との別れ、ペットの死、次第に疎遠になる友人といった身近なことから、両親や愛する人を見送ること、思いがけない離婚、離職、諦めざるをえない夢…。私たちはそれぞれに様々な苦みを味わい、悩んだり泣いたり、また歩き出したり。しかしショックや喪失感が大きければ、どうしても一歩踏み出せない場合だってある。

 本書『あなたは、「別れ」でもっと輝ける!』(ワタナベ薫/幻冬舎)は、ありそうでなかった別れのトリセツ。色々な別れを乗り越えるための即戦力になる参考書だ。今「別れ」に苦しんでいる人、別れを予感している人、また現状に閉塞感を抱いている人はぜひ手にとってほしい。読むほどに別れは出会いの、破壊は創造の別名であることが腑に落ち、これから広がる新しい世界に少しずつ胸が躍り始める。以下がワタナベ流の処方箋だ。

失恋・離婚・不倫「お互いの学びが終われば、関係も終わると知る」

 出会ったときは相思相愛でも、時間が経つにつれ波長が合わなくなってきたら別れるのは自然なこと。無理に執着せず、思いをきちんと伝えた上で「あなたがいたことで自分は成長できた」と感謝して別れたい。気持ちの収拾がつかない場合は、感情を書き出すと冷静になれる。思い出の品も手放そう。不倫の場合、言葉より行動に真実があることを念頭に、ぶっちゃけ自分がどうしたいのかを考える。別れる場合はメール一本で構わない。いずれの場合もきっぱり断ち切ることで幸せな未来が拓ける。

友人関係「心地よくない関係は断つ」

 自分の人生は自分のもの。自分を不快にさせる相手に人生を支配させてはいけない。その人と一緒にいる時の自分が好きかどうか考えてみるのも大事。場合によっては引っ越しなどして物理的に距離をとるほうがいいことも。

物・環境・思考・習慣「積極的に『やめる』生活をする」

 やめたい、捨てたいと思ってもなかなか手放せないのが愛着のあった物や染みついた習慣。これらはやめたり捨てたりしたことでどんなメリットがあるか書き出してみよう。

親、友人、ペットとの死別「悲しんでもいいが、悲しみに飲み込まれない」

 死は今生での務めや課題が全部終わったから訪れるもの。残された人は悲しみや後悔に飲み込まれず、天国の住人が安心できる生き方をすればいい。

「別れの後には、必ず出会いがある」これは法則だと、著者はそう言い切る。

文=青柳寧子



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